お布団が恋しくなってきた季節ではありますが、早起きのお誘いです!
先日ブログでご紹介させていただいた12日の天文現象「月と金星の接近」の際、
星出彰彦宇宙飛行士が搭乗中の国際宇宙ステーションも加わることが分かりました!
国際宇宙ステーション=International Space Station(ISS)


画像提供 JAXA
※観測地(喜多方)から見た天頂を中心に全天を平面に投影した図で、図の右が西、図の左が東
※赤の四角が見え始め、青の四角で見え終わり。黄色い光のマークがISSに光が当たっているのを示す

見え始めは5時16分ごろ、南南西の空、仰角13度の低めの空です。
星のような点が現われ、すーっと南東に向けて上がっていくと思います。
一番高くなるのは5時18分ごろ、空の中ほど。
3分ほど動きすすみ続け、月と金星の少し上を通過していくようです!
そして5時21分ごろ、東北東の空で見え終わりになることでしょう。

 ちなみに、そのあと数日も好条件です。お天気と相談して是非。
 14日 見え始め5:13西南西、5:16北西の高い空を通って5:19北東で見え終わり
 15日 見え始め4:27東の空高め、4:27東の天頂、4:29東北東で見え終わり

人工衛星を見たことがない方へ・・・
空を見ていると、音もなくつーっと動いていく星のようなものに気づくことがあります。
それが人工衛星です。 赤や青の光が点滅している飛行機とは明らかに違うと分かります。
ISSは地球をまわる人工衛星の仲間?ですから点滅しない光で、光はライトが
ついているわけではなく、太陽の光を反射して光って見えるのです。
ISSは大きさがサッカー場ほどもあるので、太陽光パネルに光が当たり反射したときには
木星よりも明るく見えるそうです。
通過情報がわかるISSは、方角や高さをイメージして待っていていると見つけやすいですよ!

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メンバーで起きている人がいれば「星出さーん!」と”叫んで”いるはず。。。
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