紫光星さんからお写真をいただきました!

月の左下にあるのが木星、右下に、おうし座の一等星アルデバラン。
雲が多い夜、切れ間にのぞいた瞬間だそうですが、不思議な雰囲気のお写真になっています。
木星は、さすが惑星の王様。 点ではなくて、小さな丸のように見えますよね。
手前に月、ずっとずっと遠くに大きな木星があることを、想像しながら見てみましょう。

アルデバランは赤い色の星。 
さすがの一等星も、月の近くで明るさは弱められて目立たなくなっているようですが、
双眼鏡で見ると、月と対照的な赤い色が見えたようです。

気温が低くなり、吾妻山に雪が降ったとか、秋のすぐむこうに冬が迫ってきたのを感じます。
それでも、晴れた日には空気が澄んで、星を眺めるのに良い季節です。
雪の日々になる前に、ほんとの空を見ておきたいですね。