組立中の「はやぶさ2」那須塩原モデル
組立中の「はやぶさ2」那須塩原モデル(上下逆の写真です)

LED仕込み、光ります!
LED仕込み、光ります!

イトカワには降りられませんでしたが、那須塩原に再見!
イトカワには降りられませんでしたが、那須塩原に再見!
 
(写真は全て 那須塩原市立塩原小中学校開校記念式典実行委員会)

この春、那須塩原にできた施設一体型本格的公立小中一貫校の
開校記念式典で、実物大の「はやぶさ2」模型が御披露目されます!!!

まるで本物そっくりの、精巧なものです。
先生方と地域の方々が力を合わせ、仕事の後や休日の時間を割いて、
時に宿題を持ち帰り、試行錯誤し、材料探しにホームセンターに通い、
寒い時期から山車小屋で作業されてきました。
いよいよ4月25日、その勇姿が明らかに! 驚きの仕掛けもあるそうです!!

関係者の方より
「新しい学校のスタートにふさわしい開校記念行事に、学校がスタートする年に
 はるかな小惑星1999JU3を目指して旅立つ「はやぶさ2」を重ねることを思い立ち、
 昨年のミリオンキャンペーンから始まり、構想1年、ついにその日がきました!

 4月25日(金)開校記念行事が行われます。
 JAXA広報の佐々木一義さまにお越しいただいての講演会、
 夢を持って自分の人生を切り拓いていくことを応援するお話をお願いしています。
 そうして、最後に、実物大「はやぶさ2」を飛ばします。
 日本の小惑星探査を可能にした、イオンエンジンを点火させて・・・」

沢山の時間と手間をかけて作ったわけは、生徒たちに伝えたい想いがあるからだそうです。
・「はやぶさ」を知ってもらうことで、素晴らしい技術や世界初のミッションを伝え、
  日本に誇りを持ってもらえる
・模型を作り皆に見てもらうことで、やりたいと思ったことを実際に形にできる、
 成し遂げられることを感じてもらえる。
・出来ると信じ目標に向かって努力すること。あきらめない強い気持ち。
 夢を追いかけ形にする素晴らしさを子供達に伝えることができる。
それがこの企画の一番の大事なところだと聞きました。

私たちとの関わりは、昨年のイベント時、塩原中の先生がお手伝いにいらしてくださった
ことがきっかけです。この先生が、当時実行委員でこの企画の立案者だったのです。
その時製作した段ボール「はやぶさ2」を見て、「よーし那須でもやってやろう!」と
決意したと伺いましたが、そこからこんなクオリティ・・・想像もできませんでした。
当時と書きましたが、記念行事の企画立案をなさった当の先生は、4月より新しい学校へ。
けれど実行委員から外れても最後まで部品を作り、まだ縁の下の力持ちをなさっています。
完璧主義のご主人を支えつつ、奥様もご自宅でミネルバを内職・・・素晴らしい働きでした!
設計屋さん、電気屋さん、ペンキ屋さん、鉄骨屋さん(?)・・・地域の方が力を合わせて
なさった作業は、後世に語り継ぐべき偉業です! ほんとにすごい!!!
「大人が本気出したすごいもの」を見て、子供達も「やればできる」と実感できるでしょう。
「はやぶさ」を知った時、大人は胸の中に子供の自分が生まれ、夢見ることを思い出します。
いくつになってもワクワクを持っていい。楽しさは自分次第と、子どもたちに感じてほしいです。

    塩原小中学校の児童生徒さんへ。
   今年は「はやぶさ2」が小惑星へ向かって旅立つ年。
   「はやぶさ2」と同様に、未知なる世界へ勇気をもって羽ばたいてください。
   皆さんの未来を、沢山の人が応援していますよ!
   そして、「はやぶさ2」を一緒に応援していきましょうね!!!

※私たちは外部の者ですが、この企画を多くの人に知っていただきたく、
 応援のためご紹介させていただくことにしました。
 お問い合わせは、小中一貫校の実行委員の先生までお願いいたします。