小惑星イトカワの微粒子

写真引用:「小惑星イトカワの微粒子」 asahi.com記事より
 

小惑星「イトカワ」45億年前に誕生か。
「はやぶさ」が持ち帰った微粒子を分析した北海道大学などの研究結果が26日、千葉県で開催中の日本地球惑星科学連合大会で報告されました。

含まれる元素の組成やX線CTを使って解析した3次元構造、風化の痕跡
などについて分析。微粒子が確かに「イトカワ」起源で、同じタイプの隕石
ができた年代から、生まれた時期を絞り込まれました。

この微粒子は、「はやぶさ」が持ち帰ったので、由来はすでに証明されています。
それが45億年前の太陽系創世のころに出来たということ。
つまり、「イトカワ」は45億年前にうまれたということがわかりました。

それにしても、わずか0.01ミリメートルというカケラを薄く輪切りにする技術って、凄すぎる!。

この微粒子の研究も日本の科学技術が最先端である証明ですね。

ニュース記事:http://www.asahi.com/science/update/0526/TKY201105260593.html

さて、いよいよ明日は河東総合体育館で「はやぶさ HAYABUSA-BACK TO THE EARTH」の無償上映会を行います。

今回は上映機材をご提供頂いた有限会社前川電機商会様の主催で行われます。少しでも避難されている方々に「はやぶさの功績」が伝わるように、私たちも頑張ってお手伝させていただきますね。

(H)