会津まつり最終日の9月23日、雨の中『会津藩公行列』が開催され、歴代藩主や新選組
などに扮した約500人が市街地道路を練り歩きました。
新聞には「主催した会津若松観光物産協会によると、県内外から16万1千人の観光客が
集まった」と書かれています。
そらの会メンバーには、「YOROI工房あいづ」で手作り鎧(よろい)を作った人もいます。
晴れ舞台があいにくの天気で残念でした。
涼しいを通り越して肌寒い日でしたので、参加の皆さんには風邪を召されませんようにと
祈るばかりです。

このようなイベントが行われる会津は、本当に歴史が“残っている”…のではなく、
“伝えられている“地なんですね。
例えば「あいづっこ宣言」とは、かつて藩校日新館で暗唱されていた言葉を現代風に
改めたもので、小学校に入ると覚えることになっています。
「人をいたわります」「ありがとう ごめんなさいをいいます」など…。
私がいいなと思うのは「夢に向かってがんばります」です。
大人も時に胸に手をあてて、自分の心と向き合いたい言葉の数々です。

さて、そんな会津の子供達は、夢を持っている子はどのくらいいるかな?
「はやぶさ」元プロジェクトマネージャの川口淳一郎さんはこうおっしゃっています。

「 「はやぶさ」プロジェクトで目指したものは、もちろん技術実証もありますが、
次世代を担う人材を育成することです。
「はやぶさ」で刺激を受けた子どもたちが、たとえその後、宇宙を目指さなくても、
どんなジャンルでもいいので、新しい知的な挑戦を志すようになってくれれば、
これほどうれしいことはありません 」

小惑星探査機「はやぶさ」という探査機がいて、それはすごくがんばった。
「はやぶさ」は生きていないけれど、まるで命がけ物事を成し遂げたみたいだった。
「はやぶさ」の映画をみて、是非「はやぶさ」を知ってほしい。勇気がもらえる!

まさに「やらねばならぬ」ことの連続、ご協力くださる方にお力添えいただいたり、
仲間も見つかり、自分以上の力が出ます。これが「はやぶさ」パワー!
あいづっこ宣言は子どものものですが、夢に向かって頑張るのは大人も楽しい。
そんな「昔の子ども」の面々を見に来てください。
是非お子さんをお連れになって、ご一緒にプラネタリウムを楽しみましょう。
お待ちしています☆

プラネタリウムエアドームのご案内は⇒こちらから