6月15日(土)と16日(日)に渡り、福島県田村市にある星の村天文台(台長:大野裕明様)で第43回彗星会議が開催されました。
彗星会議開催に当たり、会津そらの会としては、広報やイベント、会議の運営をお手伝いさせて頂きました。このようなビッグイベントを開催するのは初めてでしたので、まずは参加者の方にご迷惑をおかけしないようにと心がけました。
彗星会議は、彗星に興味を持つ人が一堂に会して交流を深め、彗星と楽しく接するための集会で、1971年から毎年開催されています。会議の中では、最先端の彗星の研究・観測から、新彗星の捜索・発見、観望や撮影を楽しむための情報交換まで、彗星に関係する幅広いテーマを扱っています。
今年は東日本大震災の復興支援を込めて国立天文台の渡部潤一副台長(福島県会津出身)のご尽力により福島県での開催が実現し、全国各地から70名近くの天文ファンが訪れました。
会議初日は同天文台のプラネタリウム館にて、全体会や彗星レビューなど各参加者の研究発表のほか、大野台長より原発事故による「福島の現状」について発表がありました。
また、彗星会議に合わせて「ほうき星」のイラストコンテストを福島県内の小学生を対象に、60点を超える応募がありました。さらに、彗星会議参加者全員で投票を行い、優秀賞を決めさせていただきました。入選作については、同天文台の天文館にて展示し、多くの参加者に観て頂くことが出来ました。なお、イラストコンクールの展示は夏休みまで同天文台で自由に観覧することが出来ます。
そして、福島県ならではのイベントとして、会津の民芸品である「起き上がり小法師」の絵付け体験コーナーも同時開催し、ご自分ならではの縁起物のお土産を提供させて頂きました。
初日の最後は、場所を「星の村ふれあい館」に移して懇親会を行ない、お互いの親睦を深めました。
その中で、渡部潤一先生の奥様が偶然にも誕生日と重なったため、サプライズとして花束を贈呈させて頂き、懇親会も大変盛り上がりました!
二日目は、各分科会に分かれて彗星についての討論や実験などを行ない、全体会で発表し、参加者みなさまの見識を広められたと思います。
そして、会議の最後に、会津大学准教授の寺薗淳也先生により、「”はやぶさ”から”はやぶさ2”へ 小惑星への新たな挑戦」の特別講演会を開催。これからの日本や世界各国の宇宙探査について、とても分かりやすく解説して頂きました。
二日間を通して、雨が降ったりとお天気には決して恵まれませんでしたが、第43回彗星会議をなんとか無事に終えることが出来て、会津そらの会一同大変ホッとしました。参加者の皆様には、改めて厚く感謝を申し上げます。
そしてこれを機会に、もっと福島県へ足を運んで頂けたら大変うれしいです!
参加者のみなさま、関係者のみなさま、そしてたくさんの協賛と協力を頂きました企業のみなさまへ、本当にありがとうございました!
こちらも合わせてご一読頂けると幸いです。
福島で強めた「絆」 第43回彗星会議レポート【2013年6月24日 第43回彗星会議実行委員長 薄謙一さん】
協賛・協力の企業・自治体のみなさま(順不同)
株式会社アストロアーツさま
株式会社東京モバイルプラネタリウムさま
田村市さま
株式会社リオン・ドール・コーポレーションさま








