☆「はやぶさ2」に名前を載せよう！
http://www.jspec.jaxa.jp/hottopics/20130329.html
「星の王子さまに会いにいきませんかミリオンキャンペーン2」実施中です！
2014年打上げ予定、C型小惑星からのサンプルリターンで生命の起源に迫るミッションを
背負う「はやぶさ2」を応援するJAXAのキャンペーン。
登録は二種類。
A 着地地点の目印となるターゲットマーカーに、お名前を登録
B 岩石のかけらと共に地球に帰還するカプセルに名前やイラスト、画像を載せる
Bは2020年に届くタイムカプセルの気分ですね。是非一緒に星の海を旅しましょう！
さて、6月の星空案内です。梅雨の晴れ間はどんな星空が見られるでしょうか？
画像提供アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/
《２０１３年６月の星空》
☆１０日（月） 細い月が金星＆水星に接近
１０日（月）夕方には金星と水星に、月齢２のとても細い月が近くに接近します。
か細い月はあまり目立たず、見たことのある人は多くないと思いますが、金星と水星が
近づいた繊細な美しさは一見の価値ありです。是非見てみてください！
１１日（火）も、月と水星が同じくらいの高さに見えるのでこちらも見ておけると良
さそうです。
望遠ズームの付いたデジカメなどでも並んだ様子を撮影出来るかもしれません！！
月との位置関係も１日毎に変化しますので並んだ様子の変化を地上の目立つ景色と
一緒にスケッチしておくのもお奨めです！
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☆６月１３日（木） 水星が東方最大離角
（6月13日日没後 月と水星金星の図）http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2013/201306/0613/index-j.shtml
画像提供アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/
太陽の一番近くを回っている水星は、地球から見ると、太陽の手前と向こう側を通って
東側と西側を行ったり来たりしているような動きをしています。
水星は太陽から東側に最も離れて、夕方の空では今年一番見やすい時期を迎えます。
しかも水星の近くにはとても明るい宵の明星が輝いているので普段よりもずっと見
つけやすくなっています！
今月１８日頃までは金星よりも水星の方が少しだけ地平線から高く見えています。
めったに見ることができない水星を一度観てみましょう！
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☆ １９日（水） 月と土星の接近！！
今月は土星がとても見やすい位置にあって１９日には月齢１１日の月と５度くらい…
腕をいっぱいに伸ばした時の指３本分くらいまで接近して見えます。
土星の明るさは普通の１等星よりもちょっと明るいくらい、見た目には普通の星とあまり
変わらないので夜空にあっても気が付きにくいのですが、１９日夜 ２０時頃には南の空で
月の少し左上に見えて分かりやすいと思います。
よく見てみると普通の星よりも瞬きがあまり感じられないことや、やや黄色っぽい色が
特徴ですのでこの機会に見つけておくと良さそうです。
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☆６月２１日（金） 夏至！！
今月２１日には夏至を迎えます。
・昼の時間が１年中で一番長くなる日
・昼の大陽が最も高く昇る日
・日の出、日の入り等の方角が最も北寄りになる日
夏至の日、会津での日の出は４時１７分、日の入りは１９時７分になるようです。
昼の長さ、夜の長さは、それぞれどのくらいでしょうか？！
昼と夜の時間差が想像以上に大きいことに、きっと驚かれるかもしれません！！！
夏至の日の大陽は、会津では１１時４２分頃に地平線からの高度が７６度くらいに
なりますので、ちょっと見た感じだと真上近くにあるように感じられることでしょう。
（北緯２３度２４分の北回帰線にある地域では本当に真上に見えているはずです）
日の出や日没時の方角は春分・秋分の時には真東から昇って真西に沈み、夏場は少し
北寄りに、そして冬場は南寄りになることが知られています。
そして夏至の日にはその地域では最も北寄りから日の出となり、同じく北寄りに沈んで
いきます。
南から遠い位置から出てきて、南から離れた位置に沈む、大回りコースというわけ。
部屋に入る朝の光が、冬の頃とだいぶ違ってきていませんか？
会津での日の出・日の入りの方角を調べてみるとそれぞれ真東よりも約３１度北寄
りから昇って、同じく約３１度くらい真西から北寄りに沈むようです。
お天気が良ければ皆さんのお住いの場所から見てどの辺から昇り、沈んでいくかを、
地上の目立つ景色などと一緒にスケッチしておくと良い記録になるのでお試し下さい！！
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☆６月２３日（日） 今年最大の満月＝「スーパームーン」！！
ちょうど満月になるのは２３日の２０時３０分過ぎになりますが、この時の満月は
タイミング良く今年１年の中では地球と月までの距離が最も近い時期と重なっている
ので今年１年の中では最大の満月で、スーパームーンと呼ばれます！！
月までの距離は平均して３８４，４００ｋｍ程になりますが、地球を回る月の軌道
が楕円のために地球と月までの距離は約４万７千ｋｍ近くも変化しています。
地球の大きさが約１万３千ｋｍ弱なので意外と大きな差があります。
このために月の見かけの大きさは最大と最小では１割ちょっとも違って見えること
になります。
ちなみに今年最小の満月は半年後の１２月１７日になるようです。
見た目にはちょっと差がわかりにくいかもしれませんが望遠レンズなどで撮影して
比較してみるのも面白そうです。
梅雨の時期ですが、もしも晴れたらすかさず空を見て…満月が見られると良いですね！
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