otukisama

先日の10月27日(金)、今年最後の観望会が終了しました。寒い中、沢山の方にお越しいただき、ありがとうございました。
なんと、年に数回しかない「月面X」が見られるという日程で、雲が多めの天気でしたが後半は快晴になり、珍しい天文現象を皆さんと一緒に楽しむことが出来ました。

1027月面X
望遠鏡覗く女の子

月面Xについて(ウェザーニュース)
https://weathernews.jp/s/topics/201703/040075/

何回も来てくださるお子さん=宙ガール・宙ボーイの熱心な様子には、とてもうれしく、スタッフのやりがいになっています。連れてきてくださる保護者の方にもお礼申し上げます。星を見上げるというのは、いつも思いますが、なんとも心が洗われます、、広い空は子供の頃の無垢な気持ちに似てるのかも。大人でも気軽な息抜きになると思いますので是非おススメです。(大人だけの参加もOKです!)
昨夜は、土星を見たいという方や、今度はいつ?というように聞かれたりもしました。私たちの活動は仕事ではないので絶対とは申し上げられませんが、来年4月から再開したいと思っています。またお知らせしますので、その際は是非いらしてくださいね。

そして、今年もご支援くださった 株式会社リオン・ドール コーポレーション様。
本当にどうもありがとうございました。会結成当初から、ずっとお力添えを頂戴して活動を継続してこられました。どうぞ、来年も、応援の程よろしくお願い申し上げます。

さて、毎月の星空案内の前に、来月あたまの天文現象をおひとつお届けします!

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☆ 11月 1日(水) 十三夜のお月見!

秋と言えばお月見、そして中秋の名月が大変有名ですね。
今年の中秋の名月は10月4日でした。
皆さんは見られたでしょうか??
秋のお月見にはもう一つ十三夜のお月見を行う風習があります。
中秋の名月でのお月見は旧暦の8月15日に行いますが、十三夜のお月見はその約1ヶ月後の旧暦9月13日にお月見をします!!
それが今年は11月1日です。
十三夜は満月の2日前くらいなので月の左側がまだちょっと欠けていますが・・まだちょっと欠けている月の姿を楽しむというのも日本人ならではの趣を感じます。
十三夜の月は別名「栗名月」とも呼ばれて古来より秋の収穫に感謝する意味合いもあったようです。
空がすっかり暗くなった18時過ぎには南東の空で30度程の高さにまで昇っていますので晴れていたら
ぜひお月見をしてみて下さい!
双眼鏡があると月もかなり見やすくなるのでお持ちの方はぜひじっくりと眺めてみて下さい。

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