画像引用:産経ニュース記事より
今朝一番のトップニュース。
そのニュースは、ゆっくりめに寝起きした自分を一気に目覚めさせました。
小惑星探査機はやぶさが地球に持ち帰った「イトカワのかけら」。
その研究成果の続報がアメリカの科学誌「サイエンス」誌に特集されるとともに、その表紙を飾りました。
「サイエンス」誌の表紙を飾るということは、日本が人類史上初めて小惑星からサンプルリターンに成功したということを、改めて世界中に認識させるものとなるでしょう。
今回の研究成果発表について、JAXA公式のプレスリリースを見ますと、
1)小惑星イトカワの微粒子:S型小惑星と普通コンドライト隕石を直接結び付ける物的証拠
2)はやぶさ計画によりイトカワから回収された小惑星物質の酸素同位体組成
3)小惑星イトカワから回収された粒子の中性子放射化分析
4)はやぶさサンプルの3次元構造:イトカワレゴリスの起源と進化
5)イトカワ塵粒子の表面に観察された初期宇宙風化
6)ハヤブサ試料の希ガスからわかった、イトカワ表層物質の太陽風および宇宙線照射の歴史
引用:http://www.jaxa.jp/press/2011/08/20110826_hayabusa_j.html
以上、6編の論文が掲載されたとのことです。
ちょっと難しいタイトルですが、簡単にいうと以下の通りのようです。
1)地球に飛来する隕石がイトカワなどの小惑星から由来するという仮説が物的に証拠づけられました。
2)微粒子を詳しく研究したことにより、イトカワの形成過程が具体的に推測されました。
3)イトカワの表層部の粒子は今も飛散を続け、およそ10億年後にはイトカワが消滅する可能性があること。
肉眼では見ることが出来ない「イトカワのかけら」。そこから現代の科学力でここまで分かるというは本当に驚きです。
これから未来にかけて、もっと驚くような成果が見つかるかも知れません。本当に楽しみですね。
時代が経つにつれ、科学が発展することで、「イトカワのかけら」は私たちにもっと話しかけてくれます。
さあ聞きに行こう、46億年前の思い出話を。
