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11月1日、十三夜のお月見!

otukisama

先日の10月27日(金)、今年最後の観望会が終了しました。寒い中、沢山の方にお越しいただき、ありがとうございました。
なんと、年に数回しかない「月面X」が見られるという日程で、雲が多めの天気でしたが後半は快晴になり、珍しい天文現象を皆さんと一緒に楽しむことが出来ました。

1027月面X
望遠鏡覗く女の子

月面Xについて(ウェザーニュース)
https://weathernews.jp/s/topics/201703/040075/

何回も来てくださるお子さん=宙ガール・宙ボーイの熱心な様子には、とてもうれしく、スタッフのやりがいになっています。連れてきてくださる保護者の方にもお礼申し上げます。星を見上げるというのは、いつも思いますが、なんとも心が洗われます、、広い空は子供の頃の無垢な気持ちに似てるのかも。大人でも気軽な息抜きになると思いますので是非おススメです。(大人だけの参加もOKです!)
昨夜は、土星を見たいという方や、今度はいつ?というように聞かれたりもしました。私たちの活動は仕事ではないので絶対とは申し上げられませんが、来年4月から再開したいと思っています。またお知らせしますので、その際は是非いらしてくださいね。

そして、今年もご支援くださった 株式会社リオン・ドール コーポレーション様。
本当にどうもありがとうございました。会結成当初から、ずっとお力添えを頂戴して活動を継続してこられました。どうぞ、来年も、応援の程よろしくお願い申し上げます。

さて、毎月の星空案内の前に、来月あたまの天文現象をおひとつお届けします!

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☆ 11月 1日(水) 十三夜のお月見!

秋と言えばお月見、そして中秋の名月が大変有名ですね。
今年の中秋の名月は10月4日でした。
皆さんは見られたでしょうか??
秋のお月見にはもう一つ十三夜のお月見を行う風習があります。
中秋の名月でのお月見は旧暦の8月15日に行いますが、十三夜のお月見はその約1ヶ月後の旧暦9月13日にお月見をします!!
それが今年は11月1日です。
十三夜は満月の2日前くらいなので月の左側がまだちょっと欠けていますが・・まだちょっと欠けている月の姿を楽しむというのも日本人ならではの趣を感じます。
十三夜の月は別名「栗名月」とも呼ばれて古来より秋の収穫に感謝する意味合いもあったようです。
空がすっかり暗くなった18時過ぎには南東の空で30度程の高さにまで昇っていますので晴れていたら
ぜひお月見をしてみて下さい!
双眼鏡があると月もかなり見やすくなるのでお持ちの方はぜひじっくりと眺めてみて下さい。

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《 2017年 9月の 星空案内 》

201709chart
画像提供 アストロアーツ astroarts.co.jp

今年の夏はいかがでしたでしょうか??
平年なら7月下旬に梅雨が明けて、しばらくは夏らしい青空と星空が楽しめるはずの季節になるはずですが・・特に8月のお天気の悪さはまだ梅雨が続いているかのようなお天気の日も多かったようです。
楽しみにしていた部分月食もタイミング悪く接近した台風の為に見られませんでしたし、夏の風物詩でもあるペルセウス座流星群も僅かの雲の切れ間から幾つか見れただけでした。
それでも全国的に見ればお天気に恵まれて流れ星が見れた地域もあったみたいです。
国立天文台「夏の夜、流れ星を数えよう 2017」キャンペーンの集計結果も発表されています。
https://www.nao.ac.jp/news/topics/2017/20170825-perseids.html

12月のふたご座流星群や来年のペルセウス座流星群に向けて参考になることも多いと思いますのでぜひご覧になって見て下さい!

9月は夏から秋へと季節の変わり目なので多少お天気がぐずつく事もありますが早く秋らしい星空が見たいですね!
これからの季節・・夜は気温が下がって星を見るのにも上着が必要になりますが、東の空からは次第に古代エチオピアの神話にも登場する秋の星座たちも次々と見えて来るのでお天気の良さそうな日を選んでゆっくり星空を眺める機会を作っておきたいものです。
そんな時に活躍するのが手軽に使える双眼鏡ですね。
星を見るには7~8倍くらいの倍率のものが使いやすいようで透明度の良い夜に寝転んで双眼鏡で眺める星空の美しさは格別ですのでまだお持ちでない方はぜひこの機会にカメラ店などでお求めになって見て下さい!
ホームセンターなどでも数千円程度で購入できるものもありますが・・・無限遠の星を観察するということは、いわばレンズのテストを行っているのと同様なので地上の景色を見る時よりもずっと双眼鏡の光学系に要求されるレベルがシビアになってきます。
もし星空観察用に使う双眼鏡を購入される場合にはなるべく有名メーカー製の数万円程度のものが安心して長く使えそうですね。
カメラ三脚に取り付けるアダプターがあれば手振れの影響が無くなるのでじっくりと観察する時にも便利です!
またちょっと変わった双眼鏡ですが、笠井トレーディングで扱っているワイドビノ等もお奨めですね!
眼鏡をかけての使用には向きませんが・・倍率が2.3倍ながら実視界が28度近くあるため(一般的な双眼鏡では7度程度)星座の星並びを覚えたりするのにも便利でそれ以上に星空を見るのが楽しくなる双眼鏡です。
観望会等でも持って行くことがありますので参加された時にはスタッフに聞いてみて下さい!

9月では木星が日暮れの頃に西の低い空に移っていて後半には見えなくなってしまいそうです。
土星はまだ今月中であればまだ見やすい位置にありますので環が大きく開いた珍しい姿を実際に見て頂ければと思います。
なるべく空が暗くなって早い時間帯に見ておきたいところですね!
今月は9日(土)にもキャンドルライブ2017での会場で観望会を開催予定です。
お天気が良ければ土星を望遠鏡で観察したり街中でも探せる星座案内などを行いますのでぜひご参加ください!
土星と言えば9月に大きな話題となりそうなのが土星探査機カッシーニですね!
4月から始まったラストミッションの「グランドフィナーレ」が9月15日にとうとう最後を迎える予定です!
https://www.youtube.com/watch?v=xrGAQCq9BMU

はやぶさの時と同じように最後は土星に落下して燃え尽きてしまうそうですが・・その直前で環や土星本体の細部にどこまで迫れるか本当に楽しみです。

夜明け前の東の空には今月も明けの明星の金星が眩しい輝きを見せています!
夜明け前の空には冬の星座もだいぶ見えてきていますのでお天気の良さそうな日を選んでちょっと早起きして東の空が見える窓か庭からでも眺めてみて下さい!
夜明けの時間も遅くなってきましたので4時くらいがお奨めでしょうか??

9月の月の満ち欠けは以下のようになっています。
  6日(水) : 満月
 13日(水) : 下弦
 20日(水) : 新月
 28日(木) : 上弦

下弦から上弦の少し前までは月明かりの影響が少ないので天の川や流れ星を楽しむのに適していますので目安にしてみて下さい!

また、毎月恒例の会津での9月の日の出、日の入り時刻を8月初めと比べてみると以下のようになりました。
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     月   日    日の出        日の入り   
  8月  1日  4時 42分    18時 51分 
  9月  1日  5時 08分    18時 12分 
  9月 30日  5時 32分    17時 28分 
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これを見ると・・8月に比べて9月になると日の入りの時間もだいぶ早くなってくるのがわかります。
また、9月23日には秋分の日を迎えますのでその日を境に夜の時間が昼よりも長くなっていきます。
過ごしやすい季節になるのと同時に夜の時間が長くなって早目の時間に星空を眺められるのが楽しみですね!
日によっては意外と気温が下がる場合もあるのでしっかりと寒さ対策をしながら星空をゆっくりと眺めてみて下さい!!
それではそろそろ2017年9月の主な天文現象を見ていきましょう!!

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☆ 9月 1日(金)~2日(土) 未明の空で明けの明星がプレセペ星団に最接近!!

夜明け前の空で眩しいほどの輝きを放っている明けの明星の金星が東の空の低空でかに座にあるM44プレセペ星団の近くを数日間にわたって少しずつ移動して行く様子が眺められそうです。
9月になれば夜明けの時間が少し遅くなりますし、3時半頃には金星の高度も10度を超えるので
なるべく東の低い空まで見渡せる場所で、空が明るくなる前に接近した様子を見ておきたいですね!
小さな星たちの群れのプレセペ星団と金星が接近した様子は双眼鏡だとしっかりと眺められそうです。
出来れば手持ちでなく双眼鏡を持った手を手すりなどを支えにして手振れの影響を少なくしてじっくりと眺めてみて下さい!
お天気が良ければ9月5日頃まで同じレンズで撮影しておくと移動して行く様子がはっきりとわかるはずです。
ぜひ早起きして見てみて下さい!!

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☆ 9月 6日(水) 満月

この日の満月は18時9分頃に東の地平線から昇ってきます。
ちょうど満月になる時刻は16時頃なので見える頃には満月を少しだけ過ぎた状態になっているようです。
21時頃には南東の空で見やすい空にあります。
この日の満月の右上には4.5度程離れて前日5日に衝を迎えた海王星があります。
海王星は衝の頃でも8等星なので満月のそばだと双眼鏡でも見えにくくなってしまいますが・・満月のそばに海王星があるということをちょっとだけ思い出してみて下さい!

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☆ 9月 8日(金) 夜明け前、東空の低空に水星が見えて来る!

今月12日に西方最大離隔を迎える水星が8日頃から夜明け前の東の低い空に見えてきます!
東の空には明けの明星の金星が見えていますので今回は明るい金星が水星を見つける時のちょうどよい目印になってくれそうです。
但し、水星の見える高さは下記の図の4時20分の時点で地平線から約4度程なのでなるべく東の低い空まで見渡せる場所でないと水星が見えて来る頃には空が明るくなってしまうといったことになるのでご注意を!
また、低い空なので双眼鏡は必要になりそうです!

水星の左下にはしし座の1等星レグルス、そして火星もあるはずですがはたして見られるでしょうか??
このあと水星と火星はそれぞれ1日毎に見える位置が変わっていくので水星が比較的見やすい18日頃までの間に何回水星が見られるかチャレンジしてみるのも面白そうです。
こうした時でないと普段はなかなか目にする機会の少ない水星なのでぜひお試しください!

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☆ 9月 9日(土)) キャンドルライブ会場で観望会!!

毎年恒例のキャンドルライブ・・会場は昨年と同じく七日町市民広場での開催となるようです。
会津そらの会では今年もライブ会場の一角で望遠鏡を持ちこんで無料観察会を開催いたします!
会場では19時頃から20時頃まで、お天気が良ければ土星や二重星などを中心に見て行く予定です!
https://www.facebook.com/CandleAIZU/?fref=ts
(キャンドルあいづさんFacebookページ)

但し、こちらは屋外なので万が一雨などの場合には観望会は中止となりますのでご了承ください!

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☆ 9月 17日(日) 未明の空で水星と火星が超大接近!!

明け方の東の低空での現象なので見るのは難しいかもしれませんが・・17日未明には水星と火星が殆ど重なって見える程の大接近となるようです!
両者の間隔は4時半頃でなんと0.04度!!
先日の水星西方最大離隔のあと徐々に夜明けの高度が下がってきている水星ですが、逆に日毎に高度が上がってきている火星とちょうどタイミングよく位置が重なるようです!!
ここまでの接近は滅多に起こらないはずですのでぜひ双眼鏡か望遠鏡で捉えて見てみたいものです!

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☆ 9月 18日(月) 未明の空で金星と細くなった月が大接近!!

18日未明には月齢27の細い月と明けの明星の金星が約2度程まで接近して並んだ様子を見ることが出来そうです!
明け方の空での月との接近はこれまでも月に1回程度の頻度で見ることが出来ましたが、ここ数ヶ月の間では今回が最も接近した様子が見られるようです!!
こちらの接近は双眼鏡があればもちろん、肉眼でも十分に美しい光景を楽しむことが出来ますのでくれぐれもお見逃しなく!!
まだ空が暗い4時頃なら金星の眩しいほどの輝きと細い月が並んだ様子が楽しめますし、そこから徐々に空が明るくなるにつれてまた違った印象で見られますので時間があればゆっくり眺めてみて下さい!

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☆ 9月 22日(金) 月と木星の接近!

このところ夕方の西空でずいぶん低くなってしまった木星に月齢2.2の月が3度程まで接近します!
金星のいない夕方の空でここ数ヶ月1番星となって目立っていた木星もそろそろ見納めの時期が近づいてきましたので見えなくなる前のこの接近はぜひ見ておきたいものです。
18時15分ごろ、真西よりもほんの少し南寄りの低空を双眼鏡で捜せばポツンと光る木星とその右上にとっても細い月の姿が見つかるかもしれません。
もし運良く見れたら撮影もしてみたいですね!

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☆ 9月 23日(土) 秋分の日!

23日には秋分の日を迎えます。
この日を境に昼よりも夜の時間が少しずつですが長くなっていきます。
この日の会津での日没は17時39分ですが、これ以降日毎に約1分半くらいずつ日没が早くなっていきます。
日暮れが早くなっていく・・ということは星が見られる時間も早くなってくるので星の好きな人にとっては嬉しいですね!
また秋分の日の太陽はほぼ真西に沈むといわれていますのでチャンスがあればぜひ確かめてみて下さい!
但し、目を傷める恐れもあるのでくれぐれも眩しい太陽はじっと見つめたりしないように気を付けて下さいね!

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☆ 9月 27日(水) 南西の空で月と土星が接近!!

27日夜には上弦の1日前の月と土星が接近した様子が見られそうです!
日暮れが早くなったので見やすい時間は18時半ごろになりそうです。
上弦前の月が南南西の空に見えていて、土星はその右下に約5度程離れてポツンと光っているはずです。
こちらも双眼鏡で一緒に眺められそうなので見ておきたいですね!!

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≪2017年7月の星空案内≫

今年もはや半年が過ぎ、一年の後半戦スタートです!
夏のイベントは、7月22日と23日。2日間にわたって福島県立博物館にて開催!
会津の歴史と宇宙をつなぐ・・・日新館天文台跡に焦点を当てます。
主催の日新館天文台跡保護推進プロジェクトは、そらの会メンバーが実働部隊です。
広い広い宇宙の中で、地球という星に生きるいのちを感じられるかも。
参加無料です。是非お越しください!!! カレンダーに書いておいてね☆

170722ポスター

さて、今月の星空はどんなでしょう?梅雨の晴れ間を狙って見てください。
1日がボリュームたっぷり! てるてる坊主を作って願いましょう☆

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画像提供 アストロアーツ astroarts.co.jp

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☆ 7月 1日(木) 7月で1回目の上弦の月!! 夜には木星と大接近+月面X!!

今月は珍しく1ヶ月の間に上弦の月が2回あります。
その1回目が7月1日10時頃になります。

但し、この日の月の出は12時ちょっと前なので、実際に見るとしたら少し月が昇って比較的見やすくなってくる14時頃以降になるでしょうか??
梅雨の最中ですので見える確率は低めですが・・もし晴れたら1回目の上弦だということで14時頃に東南東の低い空を捜してみて下さい!
18時頃にはほぼ真南に月が来て見やすい位置にいますが、この頃には半分よりも少しだけ膨らんだ形になっているはずですね!

そして空が暗くなってきた19時過ぎには半月の少し下側に僅か2度程まで接近した木星も見えるはずです。
木星は今の時期の1番星にもなっていますが、この夜は月のそばにあるので月を目印にすればいつもよりも見つけやすそうです。
これだけの大接近なら低倍率の望遠鏡でも一緒の視界に捉えることが出来そうなのでなかなか面白そうな眺めになりそうです。
また双眼鏡なら余裕で二つ同時に見れますので楽しみです。

そしてこの夜の月は更に月面Xも見られそうです。
欠けた月面の縁に、アヤシイ影が、、、、
19時前後が見やすい時間帯のようなのでこちらは望遠鏡で見てみたいですね。

7月初日から盛りだくさんの内容なので、何とか梅雨の晴れ間になって見れると良いですね!

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☆ 7月 4日(火) 地球と太陽が最も離れる日!!

太陽から地球までの距離は約1億5千万km程とされていますが、実際には地球の軌道は少し楕円になっているので太陽の周りを1周する1年間の中で近い時と遠い時があります。
7月4日はちょうど地球が遠日点を通過する日で、地球と太陽との距離が最も離れるという意味合いになります。
逆に最も接近する近日点通過は今年の1月4日にあり、近い時と遠い時の差は約500万kmにもなります。
地球の直径の約1万3千kmからすればずいぶんと差が大きいように感じますが・・地球と太陽間の距離では約3%ちょっとの差ですが北半球の夏場に遠くなり、冬場に近くなるというのは偶然でしょうけれど僅かでも気温差が小さくなる方向に働いているのはありがたいですね。

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☆ 7月 5日(水)~6日(木) 未明の空で金星とすばる星団が接近!!

このところ夜明け前の空では明けの明星が見やすくなっています。
そんな金星に5日~6日にかけておうし座の散開星団M45、通称「すばる」との接近が見られそうです。
すばる星団はおうし座にあるので冬の初めに見えるイメージがありますが・・夜明け前の空では今の時期から見えて来ているんですね!
金星とすばるは先月末から比較的近くにあって日毎に位置関係がちょっとずつ変化していて、5日~6日にかけて最接近となるようです。
見える方角は東北東の低い空ですが、2時40分頃には金星の高度も10度を超えるようです。
今の時期だと2時30分頃から少しずつ空が明るくなり始めますので早起きはちょっと大変かもしれませんがなるべくこのくらいの時間帯に外に出て捜してみて下さい!!

両者の間隔は6.6度程なので双眼鏡で一緒に見るにはちょっとギリギリですが・・比較的低い空で見えているので金星やすばる等それぞれをしっかり見るためにも双眼鏡があった方が楽しめそうです。

7日以降の金星はすばるからは次第に離れて行ってしまいますが・・今度はおうし座のヒアデス星団の方に徐々に接近して行きます。
梅雨の季節なので晴れる日は限られるとは思いますが天気い予報をこまめにチェックしてもし夜明け前に晴れそうな時には早起きして今の位置関係がどうなっているかも確かめてみて下さい!
ヒアデス星団との最接近は12日前後になりそうです。

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☆ 7月 7日(金) 第4回 会津そらの会 観望会

7日夜には恒例となっております会津そらの会の観望会を19時30分から開催予定です!
場所はこれまでと同じリオンドール滝沢店の駐車場北側の一角をお借りして行う予定です。
この日は満月の二日前なので月が見やすくなるのは観望会の後半になります。
前半はまだ比較的見やすい位置にある木星を中心に、そして後半は月齢13.4の月面と更に月の近くにある土星を中心に見て行く予定です。

またこの日は7月7日ということで一般的には七夕の日とされていますが・・「七夕は1年に3回ある??」、「今年の本当の七夕はいつ??」等の話題も取り上げてお話ししてみたいと思います。

会津そらの会の観望会では望遠鏡で実際に星を見たりするだけでなく、星や宇宙に関する疑問や質問、星の写真を撮影してみたい方等、様々に対応したいと思いますのでお気軽にご参加ください!

観望会へは参加無料ですが安全の為、小さなお子さんは必ず大人の方と一緒にお越しください!
また、夜に星を見に出かける際には小型のペンライトがあると便利です!
星座早見盤などを夜に使う場合には文房具屋さんで売っている赤いセロファンを適当なサイズに切ってペンライトの前に巻き付けて輪ゴムで留めれば眩しさなども軽減されて便利なのでぜひご準備ください!

今はまだ梅雨の時期なのでもしお天気が悪い場合には2階ツタヤ店左奥のキッズコーナーにて星のお話し会を開催予定です。
こちらでは枚数限定で2017年版一家に1枚ポスター無料配布も行う予定ですので是非ご参加ください!

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☆ 7月 9日(日) 満月!

先月、6月9日の満月は今年最少の大きさ(29.6分角)でしたが・・7月9日の満月も見かけの大きさが29.9分程で実は先月に次ぐくらいの小さな満月になるようです。
この日の満月は会津だと19時頃に東南東の低い空から昇って来るのが見られるはずですがお天気はどうでしょうか??
21時頃になれば南東の空で比較的見やすくなってきますのでお天気が良かったらこちらも撮影しておいてあとから月の大きさを比較してみたいものです。

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☆ 7月 12日(水) 未明の空で金星がヒアデス星団に接近!

夜明け前の空で金星がおうし座の散開星団のひとつヒアデス星団に接近した様子が眺められそうです。
最接近は12日未明になるようですが・・ヒアデス星団は双眼鏡でも比較的星が広がっている為前後数日間は十分に楽しめそうです。
すばるよりも小さな星が多いので2時半頃のあまり空が明るくならない早目の時間帯に双眼鏡で見るのがお奨めのようです。
東北東の低い空に金星が見えたなら双眼鏡を向ければヒアデス星団も一緒に眺められそうです。

近くにはおうし座の1等星アルデバランがありますが、金星と最接近になるのは14日未明のようでこの時には約3.2度程まで接近するようです。

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☆ 7月 17日(月) 下弦の月!

17日には下弦の月を迎えます。
今回はちょうど下弦になるタイミングが明け方の4時半ごろになるので晴れていれさえすれば夜明け前の空で見事に半分の月が眺められそうです。
この日の月はちょうどうお座に見えているようです。
空が明るくなる前に双眼鏡で見ておきたいものですね!!
ちなみにこの日の下弦の月は地球との距離が比較的近いため見かけの大きさは32.2分角と大きく見えるはずです!
もしお天気が良ければこちらも撮影しておきたいですね!

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☆ 7月 20日(木) 未明の空で月がヒアデス星団に接近!

今月12日前後には金星がおうし座の散開星団のひとつヒアデス星団に接近して行く様子が見られましたが、20日未明には月齢25.6の細くなった月がヒアデス星団のすぐそばに並んだ様子が見られそうです!!
ヒアデス星団の小さな星たちと一緒に楽しむにはやはり双眼鏡が必要になりますがどんな風に見えるか楽しみです。
ヒアデス星団の左斜め下には明けの明星の金星もありますので意外と良さそうな雰囲気が楽しめるかもしれません!!
夜明けが少し遅くなってきたので2時40分頃でも十分に楽しめそうです。
そして、この後空は明るくなってしまいますが・・8時38分にはおうし座の1等星アルデバランが月に隠されるアルデバラン食が起こります。
ちょっと大きめの望遠鏡が無いと見るのは難しいですが・・月に隠されるということは知っておいて頂ければと思います。

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☆ 7月 21日(金) 夜明け前の空で月と金星の接近!!

先月はあいにくのお天気で見られませんでしたが、21日未明には再び明るい金星と細い月が接近した様子が眺められそうです。
この日の月齢は26.6で新月の2日前ですからかなり細い月ですので月の形にも注目してみて下さい!
今回の接近では両者の間隔が約5.5度程なので視界の広い双眼鏡なら十分に一緒に捉えて見ることが可能ですので何とか晴れて欲しいものですね!
この後、月は23日に新月を迎えます。
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 夏のイベント ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆  
☆                                           ☆
☆ 7月22日 基調講演 渡部潤一先生 特別講演 鳴沢真也先生             ☆  
☆      研究発表 長野県塩尻市立丘中学校科学部の皆さん              ☆
☆ 7月23日 短編映画「HAYABUSA2 RETURN TO THE UNIVERSE」解説 寺薗淳也先生 ☆
☆      無料プラネタリウムの投影は両日ともあります。               ☆
☆                                           ☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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☆ 7月 25日(火) 夕方の空で水星が月に隠される水星食!

今月30日に東方最大離隔を迎える水星が夕方には西の低い空で見えて来ていますが、25日には月齢2の細い月に水星が隠される水星食が約2年ぶりに見られそうです。
但し今回の水星食は月に隠されるのは会津だと18時52分頃ですので・・この時間だとまだ日没前の明るい空ですので月齢2の細い月がその時間までに見つけられるかがポイントになりそうです。
方角的には真西よりもちょっとだけ北寄りの空で月の高度は約15度くらいなので双眼鏡を使って捜せば空の条件次第にはなりますが月の左上にある水星が隠される様子が見られるかもしれません。
月に隠された水星が再び月の右斜め下から姿を見せるのは会津だと19時48分頃になりますが・・さすがにこの時間だと月の地平線からの高度は4度しかありませんのでかなり低い空まで晴れていないと見るのは難しいかもしれませんね。
平年ですと東北南部では25日頃が梅雨明けになるようですが・・今年はどうでしょう??
タイミング良く梅雨明けになってきれいに晴れた空で水星食が楽しめると良いですね!!

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☆ 7月 28日(金) おとめ座γ星ポリマが月に隠される星食! 

今月25日には水星が月に隠される水星食があったばかりですが、28日夜にはおとめ座のγ星ポリマが月に隠される星食が見られそうです。
この日の月齢は5.1と月が明るいので月のそばに接近して行く3等星のポリマを見るにはやはり双眼鏡は必要になりそうです。
ポリマが月に隠れるのは20時22分頃になるようですが、夕方暗くなった頃に双眼鏡を月に向ければ、まだちょっと離れているポリマも見られるはずです。
時間をおいて次第に接近して行く様子も追いかけたいところです。
月に隠れる頃には月は西南西の空で高度は約18度程とちょっと低めになってしまいますのでなるべく西の低い空まで開けた場所で見たいものです。
ポリマが次第に月に接近して行ってある瞬間にパッと消えてしまう様子はなかなか印象的な眺めなのでぜひ見て頂ければと思います。
今回は月の左斜め下から隠されますが、実際には月の欠けた部分で隠れてしまうのでくれぐれも消える瞬間を見逃さないように!!
このあとポリマは月の下から20時53分頃に再び姿を見せてくれるはずですが、この時間だと月の高度は12度くらいになるようです。
梅雨が明けてお天気さえ良ければ双眼鏡でも十分に出現する様子も見られるはずなのでこちらもお見逃しなく!!

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☆ 7月 31日(月) 7月2回目の上弦の月!!

31日には今月2回目の上弦の月を迎えます。
但し、今回は上弦の月になるタイミングが31日0時23分なので実際に上弦の月を眺めるには30日夜の方が良さそうです。
あまり低くなってしまわない21時頃に双眼鏡で見ておくのがお奨めですね。

そして月が低くなってきた頃に夜空を見上げていると運が良ければ流れ星も見られるかもしれません。
実はこの7月下旬から8月上旬にかけてみずがめ座流星群とやぎ座流星群の出現期間となりそれぞれの出現数は1時間当たり多くても10個程度と数は多くはありませんが8月のペルセウス座流星群の前に流れ星を楽しむチャンスの時期でもありますので晴れたら10分でも20分でも夜空をゆっくり眺めてみて下さい!!
放射点のあるやぎ座やみずがめ座はこの時期だと21時頃には地平線上に昇っていますのでこの頃から少しずつ出現が出始めて、夜明けまで見られる可能性があります。
例年ですと梅雨がもう明けている頃になりますから梅雨で見れなかった分ゆっくりと星空を堪能したいものですね!
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天体観望会のお知らせ 5月13日(金)

気持ちの良い気候になってきました。

201605会津の星空

会津そらの会では、2012年5月「親子で日食観察会」以降、2013年5月からは定例の天体観望会を行ってきました。
現在は初めの想像を超え、メンバーの熱意により本当に寒い季節を除いて毎月開催されています!
望遠鏡を覗いてみると、子供さんはもちろん、大人でも、つい声をあげてしまう程の素敵な体験ができます。
図鑑の写真では味わえない、本物の夜空。
眺めているうちに月や星が視野からいなくなってしまうのも、地球の自転を感じられるんですよ。

今年の観望会は先月が最初でしたが、快晴という好条件でした!
今月5月は明日行います。
19時より1時間ほど、月や木星を見ていただこうと思います。
木星の衛星も見られるかも・・・!

宙ガールちゃん横向き

これは昨年の写真ですが、こんなめんこい宙ガールちゃんに会えるなど、想定外の出会いが嬉しくて
(交通費その他メンバーの持ち出しなのですが)頑張ってしまいます。
一人でも多くの方に、宇宙の面白さを感じて好きになっていただけたらいいなと思います。
皆さん、是非お気軽にいらしてくださいね。
また今回はご希望の方へ「Naoko☆宇宙アサガオの種※」をプレゼントします。
数に限りがありますので欲しい方はお早めに‼
※宇宙アサガオとは↓
http://www.yac-j.or.jp/hq/info/2010/05/yac-9.html
記事を見るとわかりますが、平成22年の5月から繋がっているアサガオの種は、22年に植えられたものが1代、今年7代目になるのですね。
アサガオの種から、宇宙にひとつの命、命もつながっていく・・など、様々な想いが浮かびます。

今回はお知らせが遅くなり申し訳ありませんでした。
毎回、開催については リオン・ドール滝沢店様に告知ポスターが掲示されますので、そちらでご確認いただけたらと思います。
そらの会facebookページや(HPからご覧いただけます)twitter(@aizusora)でもつぶやきますのでチェックしてください。
今年も秋が深まるまで、毎月のようにできればと考えています!

最後になりましたが、株式会社リオン・ドール コーポレーション様には、会の活動にご支援くださり深く感謝申し上げます。
今年度も何卒よろしくお願いいたします。

明日、晴れますように!!!
(C)


9月観望会は18日! &先月の観望会開催報告

私達は星が好きなので、晴れた夜空が好きで曇りや雨は残念と思うのは当然ですが、
雨を憎んだり、とても悲しくなったりする方が増えたのではと思うこのごろです。
先日、日本の各地で記録的な豪雨により大規模な水害が発生してしまいました。
被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
自然災害には逆らえないとわかっていながらも、とても辛いことです。
もし空を見上げられる気持ちになったら、色々な悲しい想いを夜空の星に癒されて
いただけるといいのですが。。。

【観望会のお知らせ】
さて、会津の皆様にお知らせです。
会津そらの会恒例の観望会、9月は18日の金曜日、18:30からです!
月と、早い時間には、もしかしたら土星も見られるかもしれません!
機会がありましたら…都合をつけていただき…お子さんと一緒にお越しください☆

0918観ポス

会津そらの会の天体観望会は毎月開催していますが、お天気に恵まれていません!
そんなときには「てるてる坊主」
こちらのサイトで、ティッシュで簡単に作れる作り方が紹介されていました。

ライフパーク倉敷 倉敷科学センター
https://www2.city.kurashiki.okayama.jp/lifepark/ksc/tokusyu/per/per10.html
是非作って、晴れを願ってくださいね!

先月8月は、観望会は二回ありました。
しかしながら、望遠鏡の出番は、あいにく、ありませんでした・・・。
「会津そらの会☆天体観望会」は、今年は9月と10月の残り2回。
雨にも曇天にも負けない星を愛する心を持ち、宇宙の楽しさをお届けしていけたらと
願っていますので、皆さんお気軽にお越しください!

【開催報告】
<8月21日 リオン・ドール滝沢店での開催の様子>
いなかふぇ(猪苗代サイエンスカフェ)さまがご参加くださり、
ブログに丁寧な記事を掲載くださいました。ありがとうございます!
http://inakafe.blog.fc2.com/blog-entry-25.html

<8月29日 キャンドルライブ2015@会津若松様での開催の様子>
キャンドルライブ夕景堀金さん撮影

キャンドルライブ夜遠景堀金さん撮影

画僧提供 堀金弘通様

次の観望会ではぜひ、月と、これを読んでくださっているあなたに会えますように・・☆


2015年 9月 の 星空

シルバーウィークに金星を探せ!! 
見どころは色々ありますが、秋晴れの青空のなかに金星が見えるかもしれません!
今月はどんな空に会えるでしょう・・・☆

201509
画像提供 株式会社アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp
図は、15日の午後8時頃に、南に向かって見上げたときの星空です。
月初めは午後9時頃に、月末は午後7時頃に同じような星空になります。

9月になり、2015年も残りあと1/3となってしまいましたが、これからの秋の季節は勉強やスポーツなどにも適した過ごしやすい時期を迎えます。
それはもちろん星空でも一緒です。
9月には恒例の中秋の名月もありますし、夏場に比べて上空の湿度も徐々に下がってくるので、澄んだ夜空で美しい星空を楽しめるチャンスも増えてきます。
冬場になると寒さで気軽にのんびりと星見をというわけにはいかなくなってしまうので、この秋の季節には天気予報をチェックして、双眼鏡を片手に街中からちょっと離れた星のきれいな山などに出かけて星空を楽しむにも良い季節です。
星見に出かける際のお天気予報の確認にはこちらのGPV予報がお奨めです!

http://weather-gpv.info/

日中は過ごしやすい時期ですが、夜は意外と気温差があって寒く感じてしまうこともありますので、そうした時には上着などの寒さ対策を忘れずに準備してお出かけください!!
温かい飲み物などもあると、ゆっくりとくつろげそうですね。

人気の土星もそろそろ見やすい時期も終盤になってきました。動きのゆっくりした土星は今年てんびん座とさそり座の境界あたりにあり、その星座が見やすい季節が過ぎると、土星の観察もまた来年ということになります。
9月前半くらいまでなら夕方暗くなった頃、南西の低い空にクリーム色っぽい土星が見えているので捜してみて下さい!
西空でオレンジ色の輝きでちょっと目立っている うしかい座の1等星アルクトゥールスや、南西の低い空でだいぶ地平線に傾いてきたさそり座の姿にも目を向けて見て下さい!
そして9月はまだまだ天の川も見やすい時期です。
夜空がすっかり暗くなった頃の時間には天の川の流れている夏の大三角がまだ空の真上付近に見えています。
9月13日が新月なので、上旬から新月過ぎまでの月明かりが無い頃がチャンスとなります!!

また、先月、日本の無人補給船こうのとり5号機がドッキングして話題になった国際宇宙ステーションも引き続き注目してみて下さい!!
油井宇宙飛行士が長期滞在中ですので地上からも国際宇宙ステーションを見上げて応援して頂ければと思います。
会津若松市からの予報は下記のサイトから見られますのでブックマークに登録しておいて時々チェックしてみて下さい!

http://goo.gl/Xc3Dxw

国際宇宙ステーション全体の大きさは108.5m×72.8m、なんとサッカー場くらいの大きさがあるので、太陽からの光が大きな太陽電池パネルなどに反射して上空を通過するときには、条件が良ければマイナス2等級もの明るさで見えることもあり肉眼でもしっかりと観察できます。
予報は10日先まで出ていますが、飛行している軌道が少し変わると数分ほどのずれが生じることもありますので、なるべく直前に予報も再確認して見てみて下さい!!
JAXAのきぼうを見ようサイトには予報だけでなくこれまでに撮影された画像や撮影法などについての情報も記載されています。こちらを参考に国際宇宙ステーションの写真撮影にもチャレンジしてみて下さい!
http://kibo.tksc.jaxa.jp/#visible

今月もいつものように会津での9月の日の出、日の入り時刻を8月初めと比べてみると以下のようになりました。
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   月   日    日の出      日の入り
  8月  1日  4時 41分   18時 52分
  9月  1日  5時 07分   18時 13分
  9月 30日  5時 32分   17時 29分
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こちらの表を見てみると8月に比べて日没の時間も意外と早くなってくることがわかります。 
夕暮れが早くなって・・仕事帰りにもう星が見えてくる・・そんなひと時も楽しみたいですね。。

それではそろそろ9月の主な天文現象を見ていきましょう!!
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☆ 9月 01日(火) 早起きして明けの明星を見つけてみよう!!

このところ夕方の空から姿を消してしまっていた金星ですが、9月に入ってそろそろ夜明け前には東の低い空で姿を見せてくれそうです。
同じ金星でも宵の明星と明けの明星と呼ばれるように見た時の印象も夕方と明け方ではまた違ってきます。
4時くらいに真東のほんのちょっと北寄りの低い空を捜してみて下さい!
この時間なら明け方の空では既に冬の星座たちが殆ど出揃って見ることができますので一足先に冬の星座たちに出会えるのもまた楽しいひと時になるでしょう。
うまく見つけることができれば、きっとその日はあなたにとって とても良い1日になってくれるはずですよ!
金星の少し左上には赤っぽい火星もあるはずなので、金星を見つけたら火星も忘れずに捜してみて下さい!
火星はまだ地球から太陽までの距離の2.5倍も遠くにあって9月はまだ約2等級の明るさしかありませんが・・来年5月中旬頃には再び地球に接近し、さそり座でマイナス2等級と明るくなって土星と一緒に楽しめそうなので、こちらも今から楽しみですね。
火星は9月初めには かに座付近に見えていて、中旬から月末にかけて次第に しし座の方へ移動して行くようなので、そうした星座の中を移動して行く様子も追いかけてみたいものです。

そして忘れていけないのがこの時期の金星は地球を追い抜いて行ったすぐあとなので、今月前半くらいまでは比較的見かけの直径も大きいので欠けた金星の姿を確かめるなかなかないチャンスになっています。
10倍くらいの双眼鏡でも見えるかもしれませんのでぜひ確かめてみて下さい!
会津そらの会のイベントで製作した15倍望遠鏡なら確実に見えるはずなので、お持ちの方はぜひ金星に望遠鏡を向けて、いつごろまで形がわかるか確かめてみるのも面白そうです。

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☆ 9月 10日(木)夜明け前の東天で月と金星がツーショット!

今年前半には夕方の空に惑星がいくつも見えていて賑やかな様子を楽しめていましたが、最近は一つ残っていた土星も次第に西空で日毎に低くなってしまっています。今月は早起きして見ると夜明け前の東の低い空に金星・火星・そして木星までが割と近い位置に集まって見えている様子を楽しむことができます。
そうした中で見逃せないのが10日未明の月と金星のツーショットですね!
早起きして4時頃に真東の空を見ると、月齢26の細くなった月の真下に眩いほどに輝きを見せる明けの明星の金星の姿が目に入ってくるはずです。
両者の間隔は約5.8度程(手を伸ばし人差し指でVをつくるくらいの感覚)なので視界の広い双眼鏡なら同時に楽しめるほどに見えているはずです。
さらに今回はタイミングが良いおかげで、ちょうど月のほぼ真下に金星があるので、見方によってはもしかしたらお月様から金星が紐か何かでぶら下がっているように見えるかもしれませんので今から楽しみです。
そして明るく輝く金星は次第に夜明けを迎える空の中で見える印象も変化していきますのでそんな様子もお見逃しなく!!

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☆ 9月 11日(金)夜明け前の東天で月と火星がツーショット!

前日には金星と月のツーショットでしたが、11日明け方では月と火星のツーショットが見られそうです。
月齢は27.2なのでだいぶ細い月になっているはずです。
もし前日と2日連続で見れたら、新月に向けて月の細くなっていく様子にも注目してみて下さい!
今回の月と火星の接近ですが、この時の間隔は約5度くらいなのでこちらも双眼鏡で見るとさらに楽しめそうです。
時間的には夜明け前の4時くらいが良さそうですが、月の見える高さが8度くらいと低いのでなるべく家の近くで東の低い空まで見渡せるような場所でぜひご覧ください!

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 ☆ 9月15日(火) 低空の西空で水星と三日月を見つけてみよう!!
  
今回はちょっと条件が厳しいかもしれませんが・・タイミング良く西空の低空まで秋の透明度の良い空になれば見られるかもしれません。
双眼鏡は必需品になりそうです。
18時頃、西南西から少しだけ西寄りの低い空では月齢2.1のとても細い月とその左下に水星が見えているはずです。
この時点での水星の高度は約5度、三日月が8度ちょっとになります。
両者の間隔は約4.5度なので双眼鏡なら一緒に視界に入るくらいのところまで接近しています。
お天気次第ということもありますが、双眼鏡片手にぜひチャレンジしてみて下さい!
もし、運良く見れたらぜひお知らせください!

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☆ 9月19日(土) 月と土星が接近! 

19日夜、そろそろ空が暗くなり始める18時30分頃、南西の空で月を捜してみて下さい!!
この日の月は月齢6で三日月と半月のほぼ中間くらいの形に見えているはずです。
そして月のちょっと右下には僅か3.4度ほど離れて0等級の明るい星がポツンと見えているはず。
その星は土星です。
先月22日にも月と土星の接近がありましたが、あの時と同じくらいの接近なので視界の広い双眼鏡なら月と土星を同時に見れるはず!
次第に西の空で低くなっていく土星の姿、ぜひこの機会に見つけてみて下さい!

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☆ 9月 22日(火)金星が最大光度の時期を迎える!

金星は誰が見ても太陽と月を覗けばダントツに明るく見える惑星ですが、地球との距離も変化するので、実は見える時期によって意外と明るさが変化していきます。
いつもの金星の明るさがマイナス4.2~マイナス4.3等級等・・ 実は等級差がたった0.2でも金星の明るさそのものは約20%も違ってくることになります!
そんな金星がちょうどシルバーウィークの22日頃にマイナス4.5等級となる最大光度を迎えます。
このマイナス4.5等級という数値はこれだけだとちょっとわかりにくいかもしれませんが・・星座を形作っている普通の1等星をなんと150個くらい集めたのとほぼ同じなので、実は昼の空でも透明度が良い時には肉眼でも見える場合があります。
この前後が昼の空で金星を見ることができるチャンスなのでお天気が良さそうな日を選んで最初は双眼鏡を使って青空の中で捜してみて下さい!

最初はどんなふうに見えるのか想像つかないとなかなか見つけにくいかもしれませんね。
比較的わかりやすいたとえでいうと・・朝、通勤や通学の頃に見かける青空の中に見える白っぽい月を思い出してみて下さい!
青空の中で見える金星はあの白い月をずっと小さくしたイメージに とてもよく似ています。
見やすいのは、やはりなるべく金星が南の空にある時の方が良さそうです。

この頃の金星は朝9時頃にほぼ南の空にやってくるので、方角を確かめた後、必ず日陰に入ってから地平線から63度付近の高さの空を中心に探してみて下さい!
この場合にはくれぐれも間違って双眼鏡で太陽を見てしまわぬように細心の注意をよろしくお願いいたします。
この頃の金星は太陽とは40度くらいしか離れていないので日向で見ている場合には間違って太陽を見てしまう危険性はもちろん、レンズに太陽の光がちょっと当たって余計なゴーストなどが発生して視野が見えにくくなったりすることもありますので、忘れずに日陰から捜してください!
双眼鏡でもし見つかったら肉眼でも見えるかどうかチャレンジしてみて下さい!

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☆ 9月25日(金) 会津そらの会観望会 「月齢12の月を見てみよう!!」
※今月は当初予定より1週早く、18日(金)の開催となりました。18:30からお待ちしています!
以下の文章は日付を訂正しました。(9月14日追記)

18日には19時からは会津そらの会で毎月行っている「星を見る会」をいつものリオンドール滝沢店駐車場で開催予定です。
今回もメインは月齢12の月を中心に見て頂く予定です!
大きな望遠鏡では大小様々な大きさのクレーターが無数にある月面の不思議な地形を大迫力で楽しんで頂けそうです。
また、お天気が良ければまだ高い空で見えている夏の大三角の付近から選んでいくつか天体を見て頂くこともありますのでぜひお出かけ下さい!
いくつか望遠鏡を準備する予定なので見え方を比べてみるのも面白そうです。
小さなお子さんも大歓迎なので大人の方と一緒に寒くない準備をしてぜひお出かけ下さい!

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 ☆ 9月 27日(日) 中秋の名月!

旧暦の8月15日にあたる27日夕方には中秋の名月が見られます。
実際に満月となる時刻は翌日の11時51分になりますので今年の中秋の名月は満月のホンのちょっと手前で、それよりも注目して頂きたいのが今年2015年は中秋の名月にタイミング良く今年最大の満月=スーパームーンが重なったという点ですね!!
月はほぼ1ヶ月かかって地球の周りを回っていますが、その軌道は少し楕円になっているので離れているとき近いときとあり、地球から見た時の月の直径も1割ほど違って見えることになります。
肉眼では大きい時と小さい時で直接比較できませんのでちょっとわかりにくいのですが・・望遠レンズなどで満月を撮影して他の月の満月の時の画像を並べてみると意外と大きさが違っている様子がわかるかと思います。
今年はちょうど日曜日になっていることですし、せっかくの中秋の名月ですので昔のようにススキを飾ったり、お団子をお供えしながらご家族一緒にゆっくりとしたひと時を楽しんで頂ければと思います。

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☆ 9月 28日(月) 満月&スーパームーン

中秋の名月とは1日ずれが生じてしまいますが28日が満月&スーパームーンになります。
会津でのこの日の日没が17時32分、そして満月の月の出が17時36分になります。太陽が沈んで少ししてから月が昇ってくるようなタイミングですね。
ところで月が見える大きさは少しでも月が近い方が大きく見えることになります。
なので実際には同じ日に見ても月が昇ったころよりも月が南の空で高く昇って見えるころの方が大きく見えることになります。
ホントかな??と思われた方はぜひ紙に簡単に地球と月を描いて距離の違いを確かめてみて下さいね!!
また、カメラをお持ちの方はぜひ両方撮影して比較してみて下さい!
ちなみにこの夜は月が真南に見えるのは真夜中の23時59分になります!!

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