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《 2018年 1月の 星空案内》  

201801chart

日頃から会津そらの会を応援して下さっている皆様、新年あけましておめでとうございます。
昨年も会津そらの会の活動のイベントや観望会等にたくさんの方々に参加して頂いて大変うれしく思っております。
今年も皆さんと一緒に「はやぶさ2」の活躍や星空の話題などを楽しんでいければと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

はやぶさ2と言えば、なんといっても今年の夏ごろには目指していた小惑星「(Ryugu)りゅうぐう」に
到着予定という大きな話題に注目したいですね。
はやぶさ2プロジェクトサイトも更新されて1秒毎に距離が近くなっていく様子も表示されていますので時々チェックしてみて下さい!
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/
他にも小惑星探査機はやぶさ2やマスコットキャラクター「はやツー君」のツイッターも最新情報が載るはずなのでそちらもご覧ください!!
https://twitter.com/haya2_jaxa
https://twitter.com/haya2kun

以前は小惑星なんてどれも同じように考えられていましたが・・あの初代はやぶさが探査した小惑星
「イトカワ」やNASAの探査機が接近して撮影したいくつかの小惑星のように、どれもそれぞれに違った特徴や姿をしていることがわかってきています。
はやぶさ2が目指している小惑星「りゅうぐう」はいったいどんな姿を見せてくれるのか・・今から本当に待ち遠しいですね!

宇宙といえば日本人宇宙飛行士の金井宣茂さんが先月17日にロシアの宇宙船ソユーズで国際宇宙ステーションへ出発しました!!
およそ半年にわたる宇宙滞在での活躍にも期待したいですね!
JAXAのサイトでは日本の上空を通過する国際宇宙ステーションの予報がありますので、こちらも時々チェックして地上から手を振って応援して行きましょう!
会津方面からの予報は下記サイトから見れますのでご確認ください!
https://goo.gl/SJVNuG

国際宇宙ステーションは太陽電池パネルを含めた大きさがなんとサッカー場くらいの大きさがあって、太陽光線が反射すると夕方や明け方の空ではマイナス2等級の木星並の明るさで肉眼でも楽に見つけることが出来ますので、是非ご家族やお友達と一緒に捜してみて下さい!
予報は毎日更新されますし、時々軌道変更による予報時間が多少変わることもあるので携帯やスマホにサイトを登録しておいて見てくださいね!!

2018年もまた大きな天文現象も色々とありそうなので今から本当に楽しみです。
会津から見られる予報を中心にご紹介していきたいと思いますのでこちらのブログも時々見ておいてください!

主なものをいくつか挙げておくと
1月31日 皆既月食
7月28日 今年2度目の皆既月食
7月31日 15年ぶりの火星大接近
8月13日 ペルセウス座流星群が好条件!
12月14日 ふたご座流星群が好条件!!

これらに加えて3月後半頃からは夕方の西空で金星が、5月頃からは木星が、そして7月にはまだ環の大きく開いた土星が見えてきます。
昨年も好評だった会津そらの会の観望会も今年4月から再開して行く予定ですのでこちらもぜひご参加ください!!

1月の月の満ち欠けは以下のようになっています。
  2日(火) : 満月 2018年のスーパームーン!!
  9日(火) : 下弦
 17日(水) : 新月
 25日(木) : 上弦
 31日(水) : 満月 ブルームーン&皆既月食

2018年は新年早々の2日に今年1番の大きな満月スーパームーンを迎えます!!
実際に満月となるのは2日のお昼前なので2日未明にも見ておけると良いかもしれません。
さらに1月は31日に2度目の満月(=通称ブルームーン)を迎えたところに皆既月食で赤い月が見られるというちょっと言葉がややこしい複雑な状況になりそうですが、こちらも日本からは非常に好条件で観察できそうなので楽しみです。
下弦から上弦の少し前までは月明かりの影響が少ないので天の川や流れ星を楽しむのに適していますので目安にしてみて下さい!

また、毎月恒例の会津での1月の日の出、日の入り時刻を昨年12月初めや冬至の22日と比べてみると以下のようになりました。(StellaNavigator10/AstroArts.にて会津若松市で計算)

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    月 日      日の出        日の入り  
  12月  1日  6時 33分    16時 25分 
  12月 22日  6時 49分    16時 29分
   1月  1日  6時 52分    16時 36分 
   1月 31日  6時 42分    17時 05分 

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まだまだ寒い冬の季節は続きますが、冬至を過ぎて1月中には次第に昼の時間がちょっとずつ長くなっていくのがわかります。
特に日暮れの時刻が遅くなっていくのが目立っています。
新年を迎えてほんの少しずつですが春に向かっているのだなという気持ちを持ってこの冬を乗り切りましょう!

それではそろそろ2018年1月の主な天文現象を見ていきましょう!!
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☆ 1月 2日(火) 満月&スーパームーン!

2018年が始まったばかりですが・・なんと今年はスーパームーンがすぐにやってきます!!
満月になるのは2日のお昼前なので2日未明か2日の夕方に見るのが良さそうなのですが・・月までの最短距離になるのは2日の明け方なので、どちらかというと2日未明に見る方が良さそうです。
但し、上記の最接近というのはあくまでも地球と月の中心での距離になります。
実際には、私たちは地球の表面上にいますから、月までの距離が近くなるのは月が地平線付近にある時ではなく真南の高い空に見えている頃になります。
地上から月までの距離をStellaNavigator10で調べてみると・・会津では1日深夜の23時12分頃に月が真南に来るので見かけ上の大きさではこの頃が最大となります。
この時間だと満月の約12時間前、まだちょっとだけ左上が欠けている様子がわかるかと思いますが、月の大きさだけならこちらが最大になりそうです。
望遠レンズをお持ちでしたらぜひこの頃に撮影しておくのがお奨めです。
ちなみに2018年で最少の満月になるのは7月28日未明なのでこの時と月の画像を並べて比較すると面白そうです。
以下は2017年の例ですので参考にしてみてください!

2017満月比較
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☆ 1月 7日(日) 未明の空で火星と木星が大接近!!

明け方の空で見えている火星と土星は年明けから日毎に間隔が狭まって来ていて、7日の夜明け前の空では両者の間隔はたったの0.2度程とかなりの接近となるようです。
月の見かけの大きさが約0.5度程度ですから、どれくらいすごい接近か想像できると思います。
せっかくなので最接近となる7日未明だけでなくお天気が良ければその前後数日の間隔が変わっていく様子も追いかけてみたいものです。
夜明けの時間が遅いので見るのは5時半頃でも大丈夫そうです。
5時半頃なら南東の低空にさそり座が姿を見せて来て、そのちょっと右上に見えている明るい星が木星でそのそばで赤っぽく光る星が火星です!
火星は今年の夏に15年ぶりの大接近を迎え大きな話題になると思われますが、今のうちから火星が夜空でどんなふうに見えているのかも時々チェックしてみてください!
今年夏頃の火星は今の木星よりも更に明るく見えるようになるはずです!!

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☆ 1月 11日(木)未明~12日(金)未明 火星と木星のそばに細い月が接近!!

今月7日に大接近となった火星と木星はその後再び少しずつ離れて来ていますが、11日未明と12日未明にはその近くに細くなってきた月が並ぶ様子が見られそうです。
この時の月は11日未明が月齢23.6になります。
月と木星の間隔は11日未明が約6.5度、12日未明で約7.5度とすぐそばにというわけではありませんが近くに火星もありますので肉眼で眺めるには賑やかな様子が楽しめそうです。
こちらも5時半頃が見やすそうなのでちょっと早起きして見てみて下さい!

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☆ 1月 13日(土) 未明の低空で水星と土星が接近!

このところ太陽のそばで見ることが出来なかった土星がようやく夜明け前の低い空に見え始めて来ています。
13日未明にはすぐ隣に水星が並ぶ様子が見られそうです。
但し、こちらは空が明るくなり始めた6時の時点でも地平線からの高度が4度程しかありませんのでなるべく東南東から南東の低空まで見渡せる場所と双眼鏡が必要になりそうです。
この時には木星と火星、そしてその左下に月齢25.6の月があってそのラインを左下に延長した付近を捜してみて下さい!
土星の明るさは0.5等、水星がマイナス0.3等で両者の間隔は約0.8度程で横に並んで見えるようです。
低空まで晴れていないと見れませんが珍しい水星と土星のツーショットなのでお天気が良ければチャレンジしてみて下さい!

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☆ 1月 15日(月) 未明の空で細い月と水星&土星が接近!

15日未明にはこちらもかなり低い空ですが少し離れ始めた水星と土星の近くに月齢27.6のかなり細くなった月が接近するようです。
一番上の月から下側の水星までの間隔は約4.8度でその真ん中付近に土星があるので双眼鏡なら3天体を同時に眺められるチャンスです。
しかも月は新月2日前のかなり細い姿なのでもし見れたらかなり印象的な姿になりそうです。
明るくなりかけた空なので見るにはやはり双眼鏡が必要になりそうですが見てみたいものですね!

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☆ 1月 19日(金) 夕方の空で細い月が見えて来る

今月17日に新月を迎えた月が19日夕方になってかなり細い形で見えてきます!
この日の月齢は2.3なので実際に見るとずいぶんと細い月の印象でしょう。
空が暗くなりかけた18時10分前頃には西南西の空で高度10付近に見えているはずです。
もう少し早めの時間に双眼鏡を使って見つけておくとゆっくり眺められそうです。
夕方の西空が晴れていたら珍しい2日月の様子ぜひご覧ください!

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☆ 1月 24日(木) 上弦前の月

今月は25日朝に上弦を迎えます。
25日夕方だと半分をちょっと過ぎた形なのでおススメは1日前の24日夕方ですね!
ちょうど半分になるホンの少し前の形は意外と印象的なので双眼鏡や小型望遠鏡で見てみてください!

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☆ 1月 27日(土) 夕方の空で月とアルデバランが接近!

27日夕方の空で月齢10.3の月とおうし座の赤っぽく光るアルデバランが接近するようです。
今回の現象は北海道では月にアルデバランが隠されるアルデバラン食があるそうですが、こちら会津では残念ながら月には隠されずにすぐ下を通過して行く様子が見られそうです。
最接近は19時13分頃で、この時の月とアルデバランの間隔はたったの0.3度です!
なので今回の様子を楽しむには双眼鏡は必需品です。
1時間くらい前から5分おきくらいに見ていると月のそばに見えていたアルデバランがちょっとずつ接近して行く様子がわかりやすいでしょう!

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☆ 1月 31日(水) ブルームーン&絶好の条件で見られる皆既月食!!

31日は今月2度目の満月です。ひと月に満月が二回というのは滅多に見られないという意味合いでブルームーンとも呼ばれているそうですが・・今回は青ではなく赤銅食の月が楽しめます。
2018年には2回も皆既月食が起こりますが(2回目は7月28日)31日の場合には全経過を見ることが出来るのに加えて、比較的早い時間に始まるので欠けて行く様子や皆既月食になった様子を観察しやすいので特にお奨めです。
皆既月食は満月だった月が地球の影に入って暗くなる現象ですが今回のように見やすい時間帯に起こるのは貴重な機会なのでぜひゆっくりと見て頂ければと思います。
この日の会津での月の出は16時43分に東北東の地平線から昇ってきます。
眼で見てわかるような欠け始めは20時48分頃(高度45度)と予報が出ていますが実際にはその前から欠けている様子がわかるかもしれませんのでちょっと早めに見始めておいてください!
そして約1時間後の21時51分頃に皆既月食が始まり、23時8分頃まで続き、その後少しずつ元に戻り始めて24時11分頃に元の丸い満月に戻ります。
実際には地球の影の半影に入る19時50分頃から半影から抜ける25時10分までが月食なのですが、肉眼では半影に入ったところではまだ明るさの変化が少ないのであまりはっきりとは分からないのですが、もしお天気が良さそうなら半影に入る前の19時50分よりも前にも1度見ておくと明るさの微妙な違いに気が付くかもしれません。
デジタルカメラでの撮影なら、月が露出オーバー気味にならないように露出をうまく調整すれば半影に入った様子もわかるはずなので、カメラをお持ちの方はぜひ撮影にもチャレンジしてみて下さい!
またカメラをお持ちでない場合でも予め白地のスケッチブックなどにコンパスでいくつか円を書いておいて、時間と共に欠けて行く様子をスケッチしておくと欠けて行く変化がよりわかりやすくなります。
また、皆既月食中も一般的には赤黒っぽい赤銅食と言われますが、毎回明るさや色合いも微妙に違って来るので、7月の皆既月食とも比較する意味でも月の色をしっかりと確かめてみて下さい!
さらに皆既中の部分的な色合いや明るさの変化もあるので双眼鏡で観察してみると面白そうです。
以前見た皆既月食では明るさの微妙な関係からか・・いつもは平面的に見える月がなんとなく立体的な球体というようなイメージで見えることもあるようなのでそんな様子もぜひ注意しながら観察してみて下さい!

寒い時期ですが貴重な皆既月食、ぜひご家族で楽しんでみて下さいね!!

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《 2017年 12月の 星空案内 》

201712chart
今年も、もう残り1ヶ月を切りました。
毎年言われるように12月は師走というように、これまで同様の生活を送っているとすぐにクリスマス、そして年末を迎えてしまうことになってしまいそうです。
慌ただしい中でもたまに夜空に星が見えていたらちょっとでも見上げる時間を作れると良いですね!
もちろん寒い季節なのでくれぐれも風邪などひかないようにご注意ください!

今の時期、明るく見やすい惑星はその殆どが太陽の近くになっているので残念ですが・・賑やかな冬の星座たちも東の空から姿を見せて夜空を飾ってくれますし、今月もスーパームーンやふたご座流星群などと話題になりそうな天文現象も意外とあるので楽しみにしていて下さい!

12月の月の満ち欠けは以下のようになっています。
  4日(月) : 満月 スーパームーン!!
 10日(日) : 下弦
 18日(月) : 新月
 26日(火) : 上弦

話題になりそうなスーパームーンは4日となっていますが、実際には3日の夜中過ぎの出来事なので日付を間違えないようにしてください!
下弦から上弦の少し前までは月明かりの影響が少ないので天の川や流れ星を楽しむのに適していますので目安にしてください。

また、毎月恒例の会津での12月の日の出、日の入り時刻を11月初めと比べてみると以下のようになりました。
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  月   日    日の出        日の入り   
 11月  1日  6時 02分    16時 45分 
 12月  1日  6時 33分    16時 25分 
 12月 31日  6時 52分    16時 35分 
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今年は12月22日(金)に冬至を迎えますので、夕方の日の入り時刻も年末になると少しですが冬至の頃よりも日没が遅くなっています。
まだまだ寒い冬は続きますが日暮れの時刻が年末にはちょっとでも遅くなっていることはぜひ覚えておいてください!

それではそろそろ2017年12月の主な天文現象を見ていきましょう!!
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☆ 12月 3日(日) アルデバランが満月前の月に大接近!!

今月3日夜、おうし座の1等星アルデバランが満月前の月に大接近となります!!
最接近となるのは会津では21時37分頃で月との間隔は22分角とすぐそばに見えていることになります。
もっと北に行くと月とアルデバランの間隔もさらに近くなっていって、北海道北部では月の南側にアルデバランが隠される食が見られるようです。
月が見やすくなってくる19時頃から30分毎くらいに双眼鏡で何度か眺めていれば時間と共にアルデバランが接近して行く様子がわかりますのでそんな様子もぜひ追いかけてみて下さい!

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☆ 12月 3日(日) 深夜に満月&スーパームーン!!

今月3日の深夜、日付が変わって4日0時47分に満月を迎える月は今年の満月で最大となるスーパームーンになるそうです!!
※カレンダーなどで満月は4日となっていますが、実際には3日の深夜なのでお間違えの無い様に見て下さい!

月は地球を約1ヶ月弱で回っていますが、その軌道が楕円の為に軌道のどの位置で満月になるかによって地球と月の距離が違ってきます。
今年の場合には6月9日が最遠の満月で、その半年後の12月4日が最接近となり、その差はなんと約4万9千km近くにもなります。
月の直径が3,476km、そして地球の直径が12,756kmですからその差はずいぶんと大きいものですね!
距離が近くなるということは月も見かけ上大きく見えているというわけでこれがスーパームーンと呼ばれる由縁のようです。
ところで、大きな月と言えば満月が昇ったばかりの頃を思い浮かべる方が多いかと思います。
でも本当は月が真南に来て高く見えている時の方が月までの距離は近くなります。
その訳は・・私たちが地上にいて月を見上げているからなんですね。
簡単な作図でその訳を確かめることが出来ますので試してみて下さい!

今回の満月は最少だった6月と比較すると見かけの大きさは約14%も大きく見えるそうです。
但し、肉眼で見ている分には比較するものが無いので明らかに大きく見えているというほどの差ではなさそうです。
はっきりと比較するには他の月の満月の時に同じレンズで撮影しておいて画像を並べて(あるいは重ねて)みれば大きさの違いがわかるでしょう!
見た目で違いがわかりやすいのは実は満月の明るさで、今年6月の満月と比べると3割も明るくなっている計算になるようです。
今回は夜中の時間帯になってしまいますが、今年1番のスーパームーンなのでぜひ明るさの違いを確かめてみて下さい!!
ちなみに、2018年のスーパームーンは今回の1ヶ月後の1月2日になるようなのでこちらも忘れずにご覧ください!!

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☆ 12月 14日(木)夜~15日(金)未明 ふたご座流星群が極大を迎える

3大流星群のひとつであるふたご座流星群が14日夜に極大を迎える予報となっています。
ピークの頃には街明りの無い場所であれば1時間に50個前後の流れ星が見られる注目のふたご座流星群ですが、冬場は夜の時間が長いこともあり、ほぼ一晩中楽しめる上に今年はさらに月明かりの影響も殆ど無い好条件で観察できそうです!!
今のうちから近くで安全に観察できそうな場所を捜してみて下さい!

また、今回のふたご座流星群に合わせて国立天文台では「ふたご座流星群を眺めよう2017」キャンペーンを開催するようです。
https://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/201712-geminids/index.html

こちらには流れ星の観察法やふたご座流星群がどんな風に見られるのか等々・・実際に流れ星を見るうえで役立つ情報がたくさん載っていますのでぜひ前もって見てみて下さい!
そして流れ星を沢山見れたらぜひこのサイトから報告してみてください!
この時期には本格的な寒さになる場合もありますのでしっかりと寒さ対策と暖かい飲み物などを用意して美しい流れ星を楽しんでみて下さい!

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☆ 12月 15日(金) 未明の空で細い月と木星が接近!

夜明け前5時半頃に南東の低い空にちょっと目立つ明るい星が見えています。
その星の正体は太陽系最大の惑星・木星です!!
先月末頃から夜明け前の空に見えて来て少しずつ見やすくなって来ています。
15日未明の5時半頃には木星のそばに月齢26.4の細くなった月が4.4度まで接近した様子が見られそうです。
月と木星との間隔が比較的狭いので双眼鏡でも並んだ美しい姿が楽しめそうです!!

この夜はふたご座流星群の極大日なので一晩徹夜される方もあるかもしれませんがこちらの接近もお見逃しなく!!
金星と細い月の接近はこの後しばらくは見られませんのでぜひ早起きして今回の接近を眺めてみて下さい!

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☆ 12月 16日(土) 未明の空で新月2日前の細い月を見よう!

夜明け前、東の空が少し明るくなってきた5時半過ぎに木星の左斜め下に15度程離れて新月2日前となった月齢27.4の細い月が見られそうです。
なるべく早めに見つけるにも東の低い空まで見渡せる場所でご覧ください!
視界の広い双眼鏡だと実際に見られる範囲は7度前後ですので視野の2個分でめやすを付けて細くなった月を捜してみて下さい

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☆ 12月 22日(金) 冬至

今月22日に冬至を迎えます。
昼の時間が最も短い日ですね!
会津での日の出は6時49分、日の入りが16時29分となっていますのでここから昼と夜の時間を計算して、その差も確かめてみて下さい!
意外なほどその差が大きいのできっと驚かれると思いますので!

寒い冬の季節はまだしばらく続きますが、冬至を過ぎればまたホンの少しずつですが昼の時間が長くなっていきますので寒さに負けずにお過ごしください!。

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《 2017年 11月の 星空案内 》

201711chart
画像提供アストロアーツ astroarts.co.jp

11月に入って、今年も残り2ヶ月となりました。
毎年のことながら・・師走に入るとあっという間に年末になってしまう感があるので、11月中は予定をしっかり立てて計画的に過ごしていきたいですね!
そういえば10月末には、台風の影響なのでしょうけれど北海道では早くも積雪があったようですが、福島もそろそろ冬支度が必要な時期になってきました。
安心して星空を楽しめるように防寒着も早目に用意しておきたいですね!

ところで11月1日は十三夜のお月見です。十三夜の月は満月の2日ほど前なのでちょっと欠けている姿が栗の形にも似ている?為か、栗名月とも呼ばれて親しまれています。
今年はちょっと時期が遅い感じもしますが・・。

11月になると夕方の空に見えていた土星もだいぶ低くなってしまって見るのも難しくなってしまいます。
また、未明の空では明けの明星の金星も見える位置が低くなってきていますが、今月半ばには夜明け前の東南東の低い空で木星との接近があるので早起きして見ておきたいところです。

11月初めになると冬の代表的な星座オリオン座も22時頃には東の空に見えていますので、賑やかな冬の星座が東の空に昇って来る様子を楽しむにも良い時期を迎えます。
景色の良さそうな場所を選んでこの時期ならではの見え方を楽しんでみて下さい!

先月のオリオン座流星群は台風の影響で全国的にお天気が悪くてほとんど見られずに残念でしたが、11月にも上旬から中旬にかけて見られるおうし座流星群がありますのでお天気の良さそうな日を選んで眺めてみたいものです。

11月の月の満ち欠けは以下のようになっています。
  1日(水) : 十三夜のお月見
  4日(土) : 満月
 11日(土) : 下弦
 18日(土) : 新月
 27日(月) : 上弦

下弦から上弦の少し前までは月明かりの影響が少ないので天の川や流れ星を楽しむのに適していますので目安にしてみて下さい!
また、毎月恒例の会津での11月の日の出、日の入り時刻を10月初めと比べてみると以下のようになりました。
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  月   日    日の出        日の入り    
10月  1日  5時 33分    17時 26分 
11月  1日  6時 02分    16時 45分 
11月 30日  6時 32分    16時 26分 
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これを見ると・・11月になると夕方5時前に太陽が沈んでしまうのでずいぶんと日が暮れるのが早くなったと感じてしまいそうです。
朝晩の気温も次第に下がって来ると、なかなか外でちょっとの合間に夜空を見上げて・・という時間も減ってしまいそうですが、寒くなるにつれて星の美しさは増していきますので、防寒着や手袋などをすぐ使えるように準備しておいて、本格的な寒さの厳しい時期を迎える前に肉眼や双眼鏡で夜空の美しさや神秘さを楽しんで頂ければと思います。

それではそろそろ2017年11月の主な天文現象を見ていきましょう!!
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☆ 11月 1日(水) 十三夜のお月見!

秋と言えばお月見、そして中秋の名月が大変有名ですね。
今年の中秋の名月は10月4日でした。
皆さんは見られたでしょうか??
秋のお月見にはもう一つ十三夜のお月見を行う風習があります。
中秋の名月でのお月見は旧暦の8月15日に行いますが、十三夜のお月見はその約1ヶ月後の旧暦9月13日にお月見をします!!
それが今年は11月1日です。
十三夜は満月の2日前くらいなので月の左側がまだちょっと欠けていますが・・まだちょっと欠けている月の姿を楽しむというのも日本人ならではの趣を感じます。
十三夜の月は別名「栗名月」とも呼ばれて古来より秋の収穫に感謝する意味合いもあったようです。
空がすっかり暗くなった18時過ぎには南東の空で30度程の高さにまで昇っていますので晴れていたらぜひお月見をしてみて下さい!
双眼鏡があると月もかなり見やすくなるのでお持ちの方はぜひじっくりと眺めてみて下さい。

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☆ 11月 3日(金) はくちょう座の変光星χが極大を迎える予報!

星図20171103_1800

もう11月なんですが・・夕方暗くなった18時頃、空の真上からちょっと西側を見ると夏の大三角がまだずいぶんと高い空に見えていることに気がつきます!
夏の頃に見た時と大三角の見えている向きが違うので最初はちょっと戸惑うかもしれませんが織姫星のベガ、彦星のアルタイル、そしてはくちょう座のデネブがそれぞれどの星か確かめてみて下さい!
星座早見盤かスマホの星座アプリなどがあると簡単に確認できそうですので予め準備して置いてください!
そんな夏の大三角の中にあるはくちょう座の大きな翼を広げて飛んでいるような姿は最初に北十字とも呼ばれる大きな形を見つけてしまえば意外と星座の形がわかりやすいので、星をひとつひとつたどりながら想像してみて下さい!
そんなはくちょうざの首の中ほどにあるχ星は明るさが大きく変わってしまう変光星として知られていますが、そのχ星が11月初めの頃には3等星まで明るくなると予想されています。
暗くなると14等星と冥王星並みに暗くなってしまうので肉眼では全く分からなくなってしまいますが約13か月ぶりに明るい時期を迎えるそうなので星座の写真が撮影出来そうな方はこの機会にはくちょう座を撮影しておいてください!
もし今年の夏頃に撮影していればその時と星の並びを比較してみるのも良さそうです。
χ星が暗くなっている頃だとはくちょう座の首はスーッと真っ直ぐに伸びて見えるはずですが・・はくちょうの長い首の途中にあるχ星が肉眼で見える時期だとなんとなく首が途中で曲がったように見えるはずです!

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☆ 11月 4日(土) 満月!

今月は4日の14時過ぎに満月を迎えます。
今月1日は十三夜のお月見でしたが、先月の中秋の名月を見た方も見れなかった方も今夜の満月もまた注目してみて下さい!
夜の20時くらいになれば東の空で高度30度を超えるので見やすい位置になります。
但し、この時期でお月見をしようとすると、しっかりと寒さ対策をしておかないと風邪をひいてしまいかねません。
お月見をするにはあまり寒くならない時期が良さそうですから(昔ならなおさらでしょう・・)、満月よりも早い時間に見やすくなるという十三夜の方を楽しんだのかもしれませんね。
また、今年の12月4日の満月は2017年でもっとも大きなスーパームーンという話題がありますが・・実は11月の満月もそれに次ぐくらいの大きな満月なのである程度の望遠レンズなどで撮影出来る方は今夜と来月の満月を撮影して比較してみて下さい!!

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☆ 11月 5日(日) おうし座南流星群が極大日!

先月のオリオン座流星群の時には台風がまともにやってきてほとんど見られませんでしたので、今月のおうし座流星群に期待しましょう!!
実はおうし座流星群には放射点がすばるの近くにある北群とおうし座の胸の付近にある南群がほぼ1週間の期間を置いて極大部を迎えます。
今年は南群が5日~6日頃に、北群が12日~13日にかけてピークを迎えると予想されています。
ピークを迎えるといってもおうし座流星群の場合には北群と南群合わせて多くても1時間当たり10個前後と大出現にはならないと思われますが、比較的明るい目立つ流れ星が多目なのでわりと楽しめそうです。
但し今年は4日が満月なので特に南群のピークの頃には満月を過ぎたばかりの月明かりがちょっと邪魔になってしまいそうです。
18時頃になれば放射点が地平線上に昇ってきて流れ星の出現も夜明けまで見られそうですが・・満月過ぎの明るい月が放射点近くに見えているのが難点ですね。

おうし座流星群の場合には10月中旬から11月後半までの出現が続くそうなので数は少ないものの極大日以外でもお天気の良さそうな夜にはちょっと夜空を見上げていると普段よりも流れ星を見られる確率は多少高くなりそうですので試してみて下さい!!

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☆ 11月 11日(土) 下弦 & しし座のレグルス食!

先月もおうし座の1等星アルデバラン食がありましたが、今度はしし座の1等星レグルスが月に隠される食がおこります。
但し今回の場合にはレグルスが月に隠される時間にはまだ会津からは地平線の下で見ることが出来ません。
見られるのは月の暗くなっている部分の右上からで、出現時刻は日付が変わって12日0時37分頃の予報となっています。
この頃だとまだ月の高さも10度までありませんのでなるべく東の低い空まで見渡せる場所で見てみて下さい!
下弦を過ぎた月の暗い縁からの出現になるので今回は肉眼でも見られそうです。
双眼鏡があれば明るいレグルスが月の縁からパッと瞬間的に見えて来る様子が意外と迫力が感じられて楽しめそうです。
予報時刻は見る場所によって多少違って来るので少し時間に余裕をもって待ち構えてみて下さい!!

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☆ 11月 12日(日) おうし座北流星群が極大日!

おうし座南流星群のところにも書きましたが、12日~13日頃におうし座北流星群がピークを迎えるようです。
この頃だと月も下弦を過ぎた頃なので昇って来る時間も夜中の1時頃までなのでその前が狙い目となりそうです。
寒い時期でもありますのでくれぐれも無理のない範囲で楽しんでみて下さい!!

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☆ 11月 13日(月) 未明の低空で金星と木星が大接近!!

明けの明星の金星も見えて来る時間がだいぶ遅くなってきたこの時期ですが、東の低い空で木星と接近した姿が13日未明に見られそうです。
ただし、次第に東の空も明るくなってきてしまうので5時半頃までになるべく東の低い空まで見えるような場所に行って待ち構えている必要がありそうです。
お天気さえ良ければ東の空ではちょっと高い空に月齢24の月、火星、おとめ座のスピカ等が上から斜めに並んできて、その延長線上の地平線付近から5時5分頃に金星が昇って、そのあと少し遅れてマイナス1.7等の木星も見えて来るはず!!
今回の接近では金星と木星の間隔は月の見かけの大きさとほぼ同じなので肉眼でも上下に接近した様子がわかるはずですが可能なら双眼鏡か望遠鏡で色や明るさの違いなどをも見てみたいものです。

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☆ 11月 17日(金) 未明の超低空で金星と木星と細い月が並ぶ!!

13日に夜明け前の空で金星と木星の大接近がありましたが、その後木星は少しずつ夜明け前早く昇って来るようになり、金星は逆に遅くなって見かけの間隔も次第に離れて来ていましたが、17日未明には月齢28.0のかなり細い月が木星の近くに、そして金星もまだそれほど離れていないので東の低い空に雲や靄が無ければ3天体が寄り添った様子が見られるかもしれません。
ただ、今回は次第に空の明るくなってくる時間での低空での現象なので双眼鏡があった方が良さそうです。
見やすい時間帯は5時半前後になるかと思いますが朝早くなので時間にゆとりをもってしっかりと防寒対策をして東の低い空が見える場所へ出かけてご覧ください!!

下記の画像は10月18日未明のものです。参考用ということで。
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☆ 11月 18日(土) しし座流星群が極大日!!

2001年には雨のように次々と流れ星が見えたしし座流星群もこのところあまり活発な出現はありませんが、まだおうし座流星群も少し見える時期でもあり、今年はちょうど新月の時期でもあり月明かりの影響は全く心配ありませんので見ておいても悪くなさそうです。
一応今年の予報だとピークは18日1時頃だとされていますので、しし座にある放射点が昇って来る17日23時過ぎころから夜明けまでが狙い目となりそうです。
夜中や明け方にはかなり冷え込む時期なので暖かい飲み物としっかりと防寒対策をして楽しんで下さい!

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☆ 11月 21日(火) 夕空の低空で細い月と土星が接近!!

21日夕方には南西の低い空で月齢2.9の細い月と土星が4度弱まで接近する様子が見られそうです!
土星と言えば今年は約30年ぶりに土星の北半球側が地球から最も見やすい状態になったことや数多くの土星の素晴らしい画像を撮影してきた探査機カッシーニが長いミッションを終えたことなどが話題となりました。先月頃からは見られる位置が次第に西の低い空になってしまってなかなか見る機会もすくなくなってしまっていましたが、21日夕方には細い月と並んだ姿がまだ何とか見られそうなのでお天気さえ良ければ狙ってみたいものです。
このあと24日に東方最大離隔を迎える水星も土星の右下にもしかしたら見えるかもしれませんので今回は双眼鏡を準備してなるべく南西の低い空が見やすい場所を選んで出かけてみて下さい!
21日には土星と水星の間隔は約7度なので視界の広い双眼鏡ならぎりぎり入るくらいなので水星を見つける時の目安になってくれそうです。

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☆ 11月 24日(金) 水星が西空で東方最大離隔を迎える! 

なかなか見る機会の少ない水星が24日に夕方の西空で東方最大離隔を迎えて今月後半にかけて比較的見つけやすいチャンスが訪れます。
空が暗くなると共にすぐに沈んでしまうので少しでも見やすいように可能であれば17時前のまだ空の明るさが残っている時間帯に見つけた方が良いのでこちらも双眼鏡は必需品です。
南西の方角で地平線付近まで見渡せる場所なら今月末まで見える可能性があるのでお天気が良ければ何度か見に出かけてみて下さい!
この時期には日毎に高度が下がっていく土星も近くに見えるはずなので土星と水星の位置関係が変わっていく様子も見れたら良いですね!!

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☆ 11月 27日(月) 2時過ぎに上弦の月! 

今月の月は27日の2時過ぎに上弦となるようです。
この時間には月は地平線下で見ることは出来ませんのでその前後となる26日の夕方と27日の夕方で上弦の前後の月の形の変化を見比べてみて下さい!
たった1日でも意外と変化がわかるはずです。

月の形のちょっとした変化は双眼鏡があるとかなり見やすくなるのでまだお持ちでない方はぜひ星見用に1台ご準備ください!
星空を見るのが今までよりも何倍も楽しくなりますよ!
星見用には鳥を見たり風景を眺めるのと違ってそれ程倍率は高い必要はありません。
お奨めは選びやすい機種が多いことから8倍40mmクラスでしょうか。
倍率は低めの方が視界が広く見たい星を見つけやすいこと、手持ちの場合には双眼鏡が揺れて見えにくいことや目が疲れてしまうなどから7~8倍で十分でしょう。
レンズが大きい方が星の光をたくさん集めて暗い星まで見ることが出来るので見やすくなりますが・・あまり大きいとかさばったり手持ちで使っていると重くてすぐに手が疲れてしまうなどの場合もあるので女性の方には8倍30mmクラスもお奨めです。
40mmクラスに比べて大きさもだいぶコンパクトで軽いことから気軽に使えますので!

但し双眼鏡も星を見る場合には無限遠の点光源を見るレンズのテストを行っているのと同じようなことになりますのでホームセンターなどで販売されているあまり値段が安いものは避けた方が無難です。
出来れば数万円程度でカメラ店などから信頼できるメーカー製のを選んだ方がたとえ値段は高くても綺麗に星が見えるという点や長く安心して使えるということなどで良さそうです。
どんなものを選んだらと悩まれた時にはお気軽にこちらの下のメッセージ欄にコメントをお寄せ下さい!!

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11月1日、十三夜のお月見!

otukisama

先日の10月27日(金)、今年最後の観望会が終了しました。寒い中、沢山の方にお越しいただき、ありがとうございました。
なんと、年に数回しかない「月面X」が見られるという日程で、雲が多めの天気でしたが後半は快晴になり、珍しい天文現象を皆さんと一緒に楽しむことが出来ました。

1027月面X
望遠鏡覗く女の子

月面Xについて(ウェザーニュース)
https://weathernews.jp/s/topics/201703/040075/

何回も来てくださるお子さん=宙ガール・宙ボーイの熱心な様子には、とてもうれしく、スタッフのやりがいになっています。連れてきてくださる保護者の方にもお礼申し上げます。星を見上げるというのは、いつも思いますが、なんとも心が洗われます、、広い空は子供の頃の無垢な気持ちに似てるのかも。大人でも気軽な息抜きになると思いますので是非おススメです。(大人だけの参加もOKです!)
昨夜は、土星を見たいという方や、今度はいつ?というように聞かれたりもしました。私たちの活動は仕事ではないので絶対とは申し上げられませんが、来年4月から再開したいと思っています。またお知らせしますので、その際は是非いらしてくださいね。

そして、今年もご支援くださった 株式会社リオン・ドール コーポレーション様。
本当にどうもありがとうございました。会結成当初から、ずっとお力添えを頂戴して活動を継続してこられました。どうぞ、来年も、応援の程よろしくお願い申し上げます。

さて、毎月の星空案内の前に、来月あたまの天文現象をおひとつお届けします!

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☆ 11月 1日(水) 十三夜のお月見!

秋と言えばお月見、そして中秋の名月が大変有名ですね。
今年の中秋の名月は10月4日でした。
皆さんは見られたでしょうか??
秋のお月見にはもう一つ十三夜のお月見を行う風習があります。
中秋の名月でのお月見は旧暦の8月15日に行いますが、十三夜のお月見はその約1ヶ月後の旧暦9月13日にお月見をします!!
それが今年は11月1日です。
十三夜は満月の2日前くらいなので月の左側がまだちょっと欠けていますが・・まだちょっと欠けている月の姿を楽しむというのも日本人ならではの趣を感じます。
十三夜の月は別名「栗名月」とも呼ばれて古来より秋の収穫に感謝する意味合いもあったようです。
空がすっかり暗くなった18時過ぎには南東の空で30度程の高さにまで昇っていますので晴れていたら
ぜひお月見をしてみて下さい!
双眼鏡があると月もかなり見やすくなるのでお持ちの方はぜひじっくりと眺めてみて下さい。

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《 2017年 10月の 星空案内 》

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画像提供 アストロアーツ astroarts.co.jp

今年も10月を迎えて過ごしやすい秋の季節を迎えました。
秋と言えば・・読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋等々ありますが、星空の秋でもあるんですよね!
夏場に比べて上空の気温が下がった分、大気中の水蒸気も減って空が澄んで見える秋から冬。星から届く淡い光があまり弱められないで地上まで届くので同じ星でもより明るく感じられます。
あまり明るい目立つ星の少ない秋の夜空でも、お天気が良い日にちょっと街明りの少ない場所に出かけて暗さに眼が慣れてくると・・・意外なほどにたくさんの星が夜空に輝いている様子を楽しむことが出来ます。

さらに、寝転んで双眼鏡で星空を眺めていると視界の中に「星ってこんなにあるの??」っていうくらい見えてきて驚かれることもあります。
視界の広い双眼鏡で夜空を眺めていると・・いくつかの星が寄り添ったり、面白い形に並んでいたり、色のきれいな星があったりと時間の過ぎるのも忘れて楽しむことが出来ますのであまり寒くなってしまう前にぜひ体験してみて下さい!

そして10月に入って見逃せないのがなんといっても10月4日の中秋の名月でしょう!
中秋の名月は旧暦の8月15日なのですが今年は5月に閏月が入った関係でいつもの年よりも時期が遅めですが、その分秋らしい美しい月が楽しめるのではと期待しています。
せっかくの機会なので普段忙しい生活を送っている方も今年はぜひちょっとだけでも時間を作って名月を眺めてみて下さい!

また、10月は流星群もあります。
あまり派手な出現ではありませんが10月8日前後にピークを迎えるジャコビニ流星群と21日前後にピークを迎えるオリオン座流星群がありますので、しっかり防寒対策をして見てみたいものです!
特にオリオン座流星群は月明かりの影響が全く無い好条件なのでおススメですね!

夕方の空では土星が見えていますが、見やすい時期もそろそろ終盤に近付いてきました。
地球側に大きく傾いた姿を見せている土星ですが、今月17日が環の傾きが最大になるそうです。
毎月行っている会津そらの会の観望会ですが、10月は27日(金)に開催予定です。
18時頃の時間であればまだ何とか土星も見られそうです。
今のところこの日が今年最後の観望会になる予定ですのでぜひお出かけ下さい!
明け方の空で明けの明星として眩しいほどの輝きを見せていた金星も、今月に入ってから次第に見える高さも低くなって来ていますので、見やすい今のうちに早起きして見ておいてください!

ところで10月になると書店には来年のカレンダーが並ぶようになります。
この機会にぜひ月の満ち欠けの形が絵で描かれているカレンダーをひとつ選んでみて下さい!
月齢が簡単にわかるカレンダーがあると星空を眺める計画も立てやすくなりますからお奨めですよ!!

10月の月の満ち欠けは以下のようになっています。
  6日(金) : 満月
 12日(木) : 下弦
 20日(金) : 新月
 28日(土) : 上弦
下弦から上弦の少し前までは月明かりの影響が少ないので天の川や流れ星を楽しむのに適していますので目安にしてみて下さい!
また、毎月恒例の会津での10月の日の出、日の入り時刻を9月初めと比べてみると以下のようになりました。
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     月   日    日の出        日の入り
    9月  1日  5時 08分    18時 12分 
   10月  1日  5時 33分    17時 26分 
   10月 31日  6時 01分    16時 46分 
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これを見ると・・9月に比べて10月になると日の入りの時間もずいぶんと早くなってくるのがわかります。
10月後半だと17時前に日が沈んでしまうようなのでちょっと帰りが遅いとすっかり暗くなってしまいます。
そんな時には暗くなって不便だなあと思うよりも、早く星空が見えて来てその分長く星空を楽しめるみたいな前向きの考え方で過ごしてみて下さい!
日中は過ごしやすい気温でも夕方からは意外と気温が下がる場合もあるのでしっかりと寒さ対策をしながら星空をゆっくりと眺めてみて下さい!!
それではそろそろ2017年10月の主な天文現象を見ていきましょう!!

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☆ 10月 4日(水) 中秋の名月!!

今年も中秋の名月の時期がやってきました。
10月4日夜はご家族でぜひゆっくりとお月見を楽しんでみて下さい!
中秋の名月となるのは旧暦8月15日なんですが・・今年は5月に閏月が入ったため、いつもの年よりもちょっと遅めの名月となっています。
実際の満月になるのは6日の未明ですので4日夜だと月齢14.2なので月の左下が少しまだ欠けているはずです。
会津での月の出時刻は16時40分なのでお天気が良ければ17時頃に東の空に昇ったばかりの月と西空に沈む前の夕日が同時に見られるかもしれません。
また、空が暗くなり始めた18時過ぎ頃に東南東の低い空に昇ってきた様子もまた面白そうです。
名月らしさを鑑賞する場合には月が見やすい20時から21時頃がお奨めになりそうです。
平日ですがちょっと余裕があればお月見と共にお団子をお供えして古来より月を親しんできた日本人の心をゆっくりと感じてみて下さい!

また、こんな風なお月見の時にも双眼鏡は大活躍してくれます!
双眼鏡なら昔からの言い伝えにあるようなうさぎの餅つきの姿がはっきりと浮かんで見ることが出来ますので、お子さんと一緒に眺めて、可能なら月の模様のスケッチも描いてみてください!!!
同じ月の模様でも国によってはカニの姿や本を読んでいるおばあさん、ライオンやロバの姿等々様々な姿を思い描いていたようです。
ぜひあなた自身の眼でどんな形に見えるのか確かめてみて下さい!!

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☆ 10月 6日(金) 未明の満月 & 金星と火星の大接近!!

今月は6日未明3時40分に満月を迎えます。
同じ6日未明には金星と火星の大接近もありますので早起きして先にこちらの満月もぜひ眺めてみてください!
そして4時半過ぎにはほぼ真東の空で眩しいほどに輝く金星とそのすぐそばにポツンと1.8等の火星が並んだ様子が見られそうです!!
この時の金星と火星の距離は約13分角程なので月の見かけの大きさの半分以下の距離まで接近して見えることになります!!
この時の火星は地球からはまだおよそ3.8億kmも離れているので、まだいつもの明るさはありませんが、双眼鏡なら独特の赤っぽい色合いの存在感ある姿を確かめることが出来るはずですので、夜明けまでの時間を有効に使ってじっくりと眺めて頂ければと思います。
また5日未明と7日未明にも続けて見れば火星と金星の位置関係が日毎に変わっていく様子も確かめることが出来そうなので、お天気が良ければぜひ確かめてみて下さい!
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☆ 10月 8日(日) 10月りゅう座流星群が極大日!

一般的にはジャコビニ流星群の名前で有名ですが平年では1時間に数個程度の出現なので期待し過ぎにならないように!
さらに今年は極大日の8日には月齢18の明るい月が夜空を明るく照らしているので条件としては良くありません。
今年も予報では平年並みの出現と言われていますがどうなるかはその日に見て見ないとわからないことがあるので夕方暗くなったら月明かりを避けて北の空を中心に眺めてみて下さい!
夜半頃には放射点が低くなってしまうので19時頃から夜半前が狙い目になりそうです。
かつては夕方空が暗くなるころに突然予報を超えるようなたくさんの流れ星が見られた例もありますので、お天気が良ければ念のため見ておきたいところです。

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☆ 10月 10日(火) 未明の空でアルデバラン食!!

10日未明、おうし座の1等星アルデバランが月齢19.6の月に隠される食が起こります!
今回は北関東よりも南の地域では月に隠されずにそばを通過するだけなので月の南側で隠される会津からぜひ見ておきたいものです!
会津での食が起こる時間は開始(潜入)が3時24分頃、終了(出現)が3時46分頃になる見込みです。
予報から多少時間がずれる場合もあるかもしれませんので時間には余裕をもって見てみて下さい!
会津からは月の南側の端の方を隠されるので普段の食からすると潜入から出現までの時間が短めになります!!
月に隠される瞬間を捉えるにはやはり望遠鏡が必要になりますが、今回は隠される星が明るいので双眼鏡でもかなり楽しめる現象になるでしょう!
月が隠れる瞬間や出現する瞬間ももちろんですが、星空の中を月が動いていく様子を短時間に確かめることが出来る貴重なチャンスなので早起きして見てみたいものです!!

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☆ 10月 21日(土) オリオン座流星群が極大日!!

あの有名なハレー彗星からこぼれ落ちたチリがもとになっているオリオン座流星群が21日に極大を迎える予報となっています。
平年では極大でも1時間当たり10個前後と数はそれ程多くはありませんが、今年は特に月明かりの影響が全く無い好条件で見られそうなのでとても楽しみです。
会津では22時頃から出現が見え始めて夜明けまで見ることが出来そうです。
特に見え始めの時間帯だと意外と経路が長めの流星が見られる場合がありますので狙い目となります!
放射点はオリオン座の右手、こん棒を握った手の付近にありますが流れ星は夜空のどこに出現するかわかりませんので視界の開けた安全な場所を確保して寝転んで眺めてみるのがお奨めです。
夜間は寒くなりますのでしっかりと寒さ対策や暖かい飲み物を用意して楽しんでみて下さい!!
このオリオン座流星群は2006年に急に予想外の活発な出現を見せてかなり話題になったこともあります。
このところは平年並みの出現のようですが今年はどうでしょうか??

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☆ 10月 24日(火) 夕空で月と土星が接近!!

24日夕方には月齢4.6の細い月と土星が3.2度まで接近する様子が見られそうです!
土星の明るさは0.4等級なので木星や金星が月に接近した時ほど派手さはありませんが土星が見やすい時期もそろそろ終盤なのでこのチャンスに見ておきたいものです!
特に双眼鏡なら地球照の見える月と土星を一緒に見ることが出来ますので印象的な姿を楽しめそうです!
夕方の土星は意外と早く低くなってしまうので18時頃が見やすいでしょう!

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☆ 10月 27日(金) 会津そらの会 観望会 

今年も4月から毎月開催してきた会津そらの会の観望会ですが、27日の観望会が今年の最後になりそうです。
この日は土星のラストチャンスに加えてなんと月面Xも見られそうな日なのでとても楽しみです。
月面Xというのは月の欠け際でちょうどクレーターの縁に朝日が当たり始める時にアルファベットの「X」の形が浮かび上がって見える現象なんですが、見やすい条件のものはそれほど多くないのでぜひ本物を見てもらえたらと思っております!
ちょうど上弦の月の前日なので欠け際のクレーターも迫力ある様子が楽しめそうです。

観望会はこれまでと同じリオンドール滝沢店駐車場北側で19時頃から開始する予定です。
参加は無料なのでお気軽にお出かけ下さい!
この時期は夜間は気温が下がって風があるとかなり寒く感じる場合もあるのでしっかりと寒さ対策をして来て下さいね!

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《 2017年 9月の 星空案内 》

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画像提供 アストロアーツ astroarts.co.jp

今年の夏はいかがでしたでしょうか??
平年なら7月下旬に梅雨が明けて、しばらくは夏らしい青空と星空が楽しめるはずの季節になるはずですが・・特に8月のお天気の悪さはまだ梅雨が続いているかのようなお天気の日も多かったようです。
楽しみにしていた部分月食もタイミング悪く接近した台風の為に見られませんでしたし、夏の風物詩でもあるペルセウス座流星群も僅かの雲の切れ間から幾つか見れただけでした。
それでも全国的に見ればお天気に恵まれて流れ星が見れた地域もあったみたいです。
国立天文台「夏の夜、流れ星を数えよう 2017」キャンペーンの集計結果も発表されています。
https://www.nao.ac.jp/news/topics/2017/20170825-perseids.html

12月のふたご座流星群や来年のペルセウス座流星群に向けて参考になることも多いと思いますのでぜひご覧になって見て下さい!

9月は夏から秋へと季節の変わり目なので多少お天気がぐずつく事もありますが早く秋らしい星空が見たいですね!
これからの季節・・夜は気温が下がって星を見るのにも上着が必要になりますが、東の空からは次第に古代エチオピアの神話にも登場する秋の星座たちも次々と見えて来るのでお天気の良さそうな日を選んでゆっくり星空を眺める機会を作っておきたいものです。
そんな時に活躍するのが手軽に使える双眼鏡ですね。
星を見るには7~8倍くらいの倍率のものが使いやすいようで透明度の良い夜に寝転んで双眼鏡で眺める星空の美しさは格別ですのでまだお持ちでない方はぜひこの機会にカメラ店などでお求めになって見て下さい!
ホームセンターなどでも数千円程度で購入できるものもありますが・・・無限遠の星を観察するということは、いわばレンズのテストを行っているのと同様なので地上の景色を見る時よりもずっと双眼鏡の光学系に要求されるレベルがシビアになってきます。
もし星空観察用に使う双眼鏡を購入される場合にはなるべく有名メーカー製の数万円程度のものが安心して長く使えそうですね。
カメラ三脚に取り付けるアダプターがあれば手振れの影響が無くなるのでじっくりと観察する時にも便利です!
またちょっと変わった双眼鏡ですが、笠井トレーディングで扱っているワイドビノ等もお奨めですね!
眼鏡をかけての使用には向きませんが・・倍率が2.3倍ながら実視界が28度近くあるため(一般的な双眼鏡では7度程度)星座の星並びを覚えたりするのにも便利でそれ以上に星空を見るのが楽しくなる双眼鏡です。
観望会等でも持って行くことがありますので参加された時にはスタッフに聞いてみて下さい!

9月では木星が日暮れの頃に西の低い空に移っていて後半には見えなくなってしまいそうです。
土星はまだ今月中であればまだ見やすい位置にありますので環が大きく開いた珍しい姿を実際に見て頂ければと思います。
なるべく空が暗くなって早い時間帯に見ておきたいところですね!
今月は9日(土)にもキャンドルライブ2017での会場で観望会を開催予定です。
お天気が良ければ土星を望遠鏡で観察したり街中でも探せる星座案内などを行いますのでぜひご参加ください!
土星と言えば9月に大きな話題となりそうなのが土星探査機カッシーニですね!
4月から始まったラストミッションの「グランドフィナーレ」が9月15日にとうとう最後を迎える予定です!
https://www.youtube.com/watch?v=xrGAQCq9BMU

はやぶさの時と同じように最後は土星に落下して燃え尽きてしまうそうですが・・その直前で環や土星本体の細部にどこまで迫れるか本当に楽しみです。

夜明け前の東の空には今月も明けの明星の金星が眩しい輝きを見せています!
夜明け前の空には冬の星座もだいぶ見えてきていますのでお天気の良さそうな日を選んでちょっと早起きして東の空が見える窓か庭からでも眺めてみて下さい!
夜明けの時間も遅くなってきましたので4時くらいがお奨めでしょうか??

9月の月の満ち欠けは以下のようになっています。
  6日(水) : 満月
 13日(水) : 下弦
 20日(水) : 新月
 28日(木) : 上弦

下弦から上弦の少し前までは月明かりの影響が少ないので天の川や流れ星を楽しむのに適していますので目安にしてみて下さい!

また、毎月恒例の会津での9月の日の出、日の入り時刻を8月初めと比べてみると以下のようになりました。
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     月   日    日の出        日の入り   
  8月  1日  4時 42分    18時 51分 
  9月  1日  5時 08分    18時 12分 
  9月 30日  5時 32分    17時 28分 
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これを見ると・・8月に比べて9月になると日の入りの時間もだいぶ早くなってくるのがわかります。
また、9月23日には秋分の日を迎えますのでその日を境に夜の時間が昼よりも長くなっていきます。
過ごしやすい季節になるのと同時に夜の時間が長くなって早目の時間に星空を眺められるのが楽しみですね!
日によっては意外と気温が下がる場合もあるのでしっかりと寒さ対策をしながら星空をゆっくりと眺めてみて下さい!!
それではそろそろ2017年9月の主な天文現象を見ていきましょう!!

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☆ 9月 1日(金)~2日(土) 未明の空で明けの明星がプレセペ星団に最接近!!

夜明け前の空で眩しいほどの輝きを放っている明けの明星の金星が東の空の低空でかに座にあるM44プレセペ星団の近くを数日間にわたって少しずつ移動して行く様子が眺められそうです。
9月になれば夜明けの時間が少し遅くなりますし、3時半頃には金星の高度も10度を超えるので
なるべく東の低い空まで見渡せる場所で、空が明るくなる前に接近した様子を見ておきたいですね!
小さな星たちの群れのプレセペ星団と金星が接近した様子は双眼鏡だとしっかりと眺められそうです。
出来れば手持ちでなく双眼鏡を持った手を手すりなどを支えにして手振れの影響を少なくしてじっくりと眺めてみて下さい!
お天気が良ければ9月5日頃まで同じレンズで撮影しておくと移動して行く様子がはっきりとわかるはずです。
ぜひ早起きして見てみて下さい!!

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☆ 9月 6日(水) 満月

この日の満月は18時9分頃に東の地平線から昇ってきます。
ちょうど満月になる時刻は16時頃なので見える頃には満月を少しだけ過ぎた状態になっているようです。
21時頃には南東の空で見やすい空にあります。
この日の満月の右上には4.5度程離れて前日5日に衝を迎えた海王星があります。
海王星は衝の頃でも8等星なので満月のそばだと双眼鏡でも見えにくくなってしまいますが・・満月のそばに海王星があるということをちょっとだけ思い出してみて下さい!

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☆ 9月 8日(金) 夜明け前、東空の低空に水星が見えて来る!

今月12日に西方最大離隔を迎える水星が8日頃から夜明け前の東の低い空に見えてきます!
東の空には明けの明星の金星が見えていますので今回は明るい金星が水星を見つける時のちょうどよい目印になってくれそうです。
但し、水星の見える高さは下記の図の4時20分の時点で地平線から約4度程なのでなるべく東の低い空まで見渡せる場所でないと水星が見えて来る頃には空が明るくなってしまうといったことになるのでご注意を!
また、低い空なので双眼鏡は必要になりそうです!

水星の左下にはしし座の1等星レグルス、そして火星もあるはずですがはたして見られるでしょうか??
このあと水星と火星はそれぞれ1日毎に見える位置が変わっていくので水星が比較的見やすい18日頃までの間に何回水星が見られるかチャレンジしてみるのも面白そうです。
こうした時でないと普段はなかなか目にする機会の少ない水星なのでぜひお試しください!

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☆ 9月 9日(土)) キャンドルライブ会場で観望会!!

毎年恒例のキャンドルライブ・・会場は昨年と同じく七日町市民広場での開催となるようです。
会津そらの会では今年もライブ会場の一角で望遠鏡を持ちこんで無料観察会を開催いたします!
会場では19時頃から20時頃まで、お天気が良ければ土星や二重星などを中心に見て行く予定です!
https://www.facebook.com/CandleAIZU/?fref=ts
(キャンドルあいづさんFacebookページ)

但し、こちらは屋外なので万が一雨などの場合には観望会は中止となりますのでご了承ください!

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☆ 9月 17日(日) 未明の空で水星と火星が超大接近!!

明け方の東の低空での現象なので見るのは難しいかもしれませんが・・17日未明には水星と火星が殆ど重なって見える程の大接近となるようです!
両者の間隔は4時半頃でなんと0.04度!!
先日の水星西方最大離隔のあと徐々に夜明けの高度が下がってきている水星ですが、逆に日毎に高度が上がってきている火星とちょうどタイミングよく位置が重なるようです!!
ここまでの接近は滅多に起こらないはずですのでぜひ双眼鏡か望遠鏡で捉えて見てみたいものです!

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☆ 9月 18日(月) 未明の空で金星と細くなった月が大接近!!

18日未明には月齢27の細い月と明けの明星の金星が約2度程まで接近して並んだ様子を見ることが出来そうです!
明け方の空での月との接近はこれまでも月に1回程度の頻度で見ることが出来ましたが、ここ数ヶ月の間では今回が最も接近した様子が見られるようです!!
こちらの接近は双眼鏡があればもちろん、肉眼でも十分に美しい光景を楽しむことが出来ますのでくれぐれもお見逃しなく!!
まだ空が暗い4時頃なら金星の眩しいほどの輝きと細い月が並んだ様子が楽しめますし、そこから徐々に空が明るくなるにつれてまた違った印象で見られますので時間があればゆっくり眺めてみて下さい!

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☆ 9月 22日(金) 月と木星の接近!

このところ夕方の西空でずいぶん低くなってしまった木星に月齢2.2の月が3度程まで接近します!
金星のいない夕方の空でここ数ヶ月1番星となって目立っていた木星もそろそろ見納めの時期が近づいてきましたので見えなくなる前のこの接近はぜひ見ておきたいものです。
18時15分ごろ、真西よりもほんの少し南寄りの低空を双眼鏡で捜せばポツンと光る木星とその右上にとっても細い月の姿が見つかるかもしれません。
もし運良く見れたら撮影もしてみたいですね!

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☆ 9月 23日(土) 秋分の日!

23日には秋分の日を迎えます。
この日を境に昼よりも夜の時間が少しずつですが長くなっていきます。
この日の会津での日没は17時39分ですが、これ以降日毎に約1分半くらいずつ日没が早くなっていきます。
日暮れが早くなっていく・・ということは星が見られる時間も早くなってくるので星の好きな人にとっては嬉しいですね!
また秋分の日の太陽はほぼ真西に沈むといわれていますのでチャンスがあればぜひ確かめてみて下さい!
但し、目を傷める恐れもあるのでくれぐれも眩しい太陽はじっと見つめたりしないように気を付けて下さいね!

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☆ 9月 27日(水) 南西の空で月と土星が接近!!

27日夜には上弦の1日前の月と土星が接近した様子が見られそうです!
日暮れが早くなったので見やすい時間は18時半ごろになりそうです。
上弦前の月が南南西の空に見えていて、土星はその右下に約5度程離れてポツンと光っているはずです。
こちらも双眼鏡で一緒に眺められそうなので見ておきたいですね!!

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