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《 2017年 1月の 星空案内 》

新年あけましておめでとうございます。

いよいよ2017年がスタートとなり、はやぶさ2が小惑星「Ryugu」到着まであと約1年半ほどになりました。
最近はなかなか話題になることが少ない はやぶさ2ですが、地球から見た現在の位置は夕方の南西の空、みずがめ座の中に赤っぽく光る火星の右上約4度程のところで、少しずつ小惑星「Ryugu」へ接近しているところです。
はやぶさ2の現在位置はプロジェクトサイト(http://www.hayabusa2.jaxa.jp/)のトップ画像に表示されていますので、新年を迎えたところでぜひご確認ください!
そして夕方の空で火星を見つけたら、はやぶさ2の事もぜひ思い出してみて下さい!

また、はやぶさ2の特設サイト(http://fanfun.jaxa.jp/countdown/hayabusa2/index.html)やツイッター(https://twitter.com/haya2_jaxa)等も時々チェックして、これまでたどってきた道のりやこれからのミッションの予定なども改めて見直してみて下さい!
打ち上げから750日以上、刻々と航海の時間を積み重ねている「はやツーくん」は、12月28日twitterで「まだ誰も見たことがない2017年がもうすぐやって来るんだ♪ワクワクするね(*’▽’)☆よいお年を!」とツイートしていましたよ。
ちょっと気が早いかもしれませんが・・来年夏が今から待ち遠しいですね!!

それと、ニュースなどご覧になった方もあるかもしれませんが、イプシロンロケット2号機が12月20日、内之浦宇宙空間観測所から平成28年12月20日20時00分00秒(日本標準時)に、ジオスペース探査衛星(ERG)を搭載し予定どおり打ち上げられました。
ロケットは計画どおり飛行し、打上げ後約13分27秒にERGを正常に分離したことを確認したそうです。
内之浦は「はやぶさ」が旅立った射場と知ってから、いつか行ってみたい場所の一つになりました。
ロケットは打ち上げに適した場所や打ち上げる向きがあるそうなのですが、お分かりになりますか?!
興味範囲が広がって知らないことがあるとわかった時、答えを知った時は、大人になった今とても楽しいものです。
(答えはこちら!http://fanfun.jaxa.jp/faq/detail/303.html)

2017年も話題になりそうな天文現象が盛りだくさんですが、その中で最も話題を集めそうなのが8月21日にアメリカ大陸を横断する形で見られる皆既日食でしょう!!
夏休みの時期でもあり、観光を兼ねて日本からもかなりの方が日食観察に出かけることが予想されており、大手旅行会社でもいくつものツアー計画が昨年末くらいから予約が始まっています。
日本国内で見られる皆既日食は2035年までまだしばらくは見ることが出来ませんので、もし興味のある方は早目に申し込んでおくのが良さそうですね!

他にも8月の部分月食や明るい星が月に隠される星食などもいくつもありますので、近くなったらまたこちらの星空案内でもご紹介していきたいと思います。

夕方の空でとても明るく目立っている金星は12日に東方最大離角を迎えて最も見やすい時期を迎えます。
その金星も3月に入ると次第に見える高さが低くなっていくので今のうちにしっかりと宵の明星の姿を楽しんでおいてください!

また今月は4日未明のしぶんぎ座流星群や月初めの夕空で金星と月の大接近等話題になりそうな天文現象が年明けから続きます。
しっかりと寒さ対策を行ってぜひご覧になってみて下さい!

1月の月の満ち欠けは以下のようになっています。
 上弦: 6日(金) 04時47分
 満月:12日(木) 20時34分
 下弦:20日(金) 07時14分
 新月:28日(土) 09時07分

月明かりの無い夜が天の川や流れ星を楽しむのに適していますので目安にしてみて下さい!

毎月恒例の会津での1月の日の出、日の入り時刻を12月初めと比べてみると以下のようになりました。
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     月   日    日の出        日の入り
    12月  1日  6時 33分    16時 25分 
     1月  1日  6時 52分    16時 36分 
     1月 31日  6時 42分    17時 06分 
   —————————————————–
寒い冬の季節はまだまだ続きますが、夕方の日没時刻だけを見れば1年でもっとも早かった12月1日頃から12月12日頃(日没16時25分)以降からは既に少しずつ日没が遅くなっているということはぜひ知っておいて頂ければと思います。
但し、日の出が1年で最も遅いのは会津では12月30日頃から1月13日頃までのほぼ半月になるようなので、夕方と明け方はちょっと違っているということもおまけとして覚えておいて頂ければ良いかもしれませんね。

それではそろそろ2017年1月の主な天文現象を見ていきましょう!!

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☆ 1月 1日(日) 夕方、火星と海王星の超大接近!!

夕方の空で明るく目立つ金星の左上には赤っぽく輝く火星が見えています。
この時期の火星は地球からもずいぶんと離れてしまったので望遠鏡を使っても表面の模様なども見るのは難しくなってしまっていますが、そんな火星のすぐそばに太陽系最果ての惑星である海王星が接近中で、1日にはなんとたった4分角までの超大接近となります。

月の見かけの大きさは約30分角(約0,5度)なのでそれと比較すると今回の接近がものすごい接近なのだということがわかると思います。

海王星の明るさは8等星なので見るためには少なくとも双眼鏡が必要で、普段だとたくさんの小さな星の中から見つけ出すのはなかなか厄介ですが、今回はすぐそばに1等星の火星がありますので簡単に見つけるチャンスとなります。

1日の海王星は火星のすぐ右斜め下ですが双眼鏡だとようやく見える明るさなのでできれば望遠鏡を使って観察したいところです。
この頃だと18時過ぎになれば薄明もほぼ終わって空が暗くなるので、その頃の時間帯がお奨めです。
双眼鏡ではどんな風に見えるか興味がありますが手持ちだと視野が揺れて微かな海王星はわかりにくいので手すりなどに双眼鏡を載せてなるべく揺れないように押さえながら確かめてみて下さい!

また、デジタルカメラに望遠レンズを付けて火星付近を数日間撮影してみると火星のそばから離れていく海王星の様子がわかりやすそうです。
更に、1日夕方には火星と金星を結んで同じくらい右下方向には月齢3の細い月も見られるはずなので17時頃にはこちらもお見逃しの無いように!!

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☆ 1月 2日(月) 夕空で金星と月齢4の月が大接近!!

2日夕方には南西の空で眩しい輝きを放っている宵の明星の金星のそばに月齢4の月が接近している様子が見られそうです!
昨年頃からは金星と月の接近は1ヶ月に1度くらいのチャンスはこれまでにもありましたが、最近はちょっと離れての接近が続いていたのですが・・今回は月と金星の間隔は僅か1.4度という大接近になるのでくれぐれもお見逃しなく!!
双眼鏡でも並んだ様子がよりはっきりわかるのでお持ちの方はぜひ向けて見て下さい!
見やすい時間帯は夕空が濃いブルーに染まる17時過ぎから17時半ごろの時間帯が狙い目になりそうです!
まだお正月休みという方も多いと思いますので空の色が次第に濃くなってくる中で両者の見え方の変化がどう変わっていくのかも楽しめるので、ぜひ周りの方にもぜひ教えてあげて一緒に観察してみて下さい!!!
 
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☆ 1月 3日(火) 月齢5の月と火星が大接近!!

3日夕方には南西の空で月齢5の月と火星がなんと0.5度までの大接近となるようです!!
月の見かけの大きさが約0.5度なのでこの数字を見てもかなり珍しい接近になりますので双眼鏡をお持ちの方はぜひ向けて見て下さい!
また、火星の赤っぽい独特の色合いは双眼鏡で火星だけを見た時よりも月と一緒に見る方がより一層わかりやすくなる傾向がありますのでこのチャンスにぜひ確かめてみて下さい!

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☆ 1月 3日(火)深夜~4日(水)未明 しぶんぎ座流星群が極大を迎える!!

年間3大流星群のひとつであるしぶんぎ流星群が3日深夜から4日の未明にかけて極大を迎えると予想されています。
今年のピーク予報では日本時間の3日23時となっていますし、今年は月も早めに沈んでしまう為に意外とたくさんの流れ星が見られるかもしれません。

有名なペルセウス座流星群やふたご座流星群の場合だと前後数日間くらいは多少数が減ってもある程度の流れ星が見られるのに対して、こちらのしぶんぎ座流星群の場合には出現数の多い時間帯が他の流星群に比べて短めでピークになる時間が昼だったりするとさっぱり見られないということもあります。

しぶんぎ座流星群の放射点は深夜でも北東の空でまだ10度くらいなのでピークになる時刻がもう少し後になると多少条件は良くなるのですがどうでしょうか?
 寒い時期なので防寒対策をしっかりとして、時々休憩しながら観察してみて下さい!

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☆ 1月 6日(金) 月が上弦を迎える

 今月、ちょうど半月になるのは6日未明4時47分なのでその前の5日の夕方の方が半月となった様子が(半月のちょっと手前ですが・・)見やすいでしょう!

 双眼鏡があれば比較的見やすい欠け際のクレーターなどの様子も楽しんでみて下さい!

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☆ 1月 9日(月) 月がおうし座のヒアデス星団付近を通過中 そして深夜にはアルデバラン食!!

9日夜にはおうし座にある散開星団のひとつヒアデス星団付近を月齢11の月が通過していく様子が見られます。
今回は月がちょっと明るいので楽しむには双眼鏡が必要になりそうです。
会津では19時50分頃に月を双眼鏡で眺めると月の近くに小さな星がいくつも見えて賑やかな様子が楽しめそうです。

また、ちょっと時間を置いて眺めてみると月と星の位置関係が時間と共に変わっていく様子が良くわかります。
中には月の向こう側に隠れてしまう星もありますのでタイマーなどをセットして定期的に眺めていくと面白そうです。

そして深夜の日付が変わるころにはおうし座の1等星アルデバランが月の縁に隠れていく様子が見られます!!
そのあと月のほぼ真後ろを隠れながら通過して行って、夜中の1時7分過ぎに再び月の後ろから姿を見せることになるようです。

昨年もこのようにアルデバランが月に隠される星食がなんどかありましたが、今回は特に見やすいようなので特にお奨めになります!

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☆ 1月 12日(木) 満月!!

今月の満月はふたご座のポルックスとこいぬ座のプロキオンの間に見えるようです。
会津での月の出は16時38分頃なので空が暗くなった頃、まだ東の低い空にあるときの様子もぜひご覧になってみて下さい!
そして、ちょうど満月になる時刻は20時34分なので双眼鏡をお持ちでしたらどんなふうに見えるか確かめてみて下さい!

また冬場の満月は意外と高い空に見ることが出来ます。
この夜も夜半前の23時54分にはほぼ南の空にやってきますのでどれくらいの高さに見えているのかもぜひご確認ください!!

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☆ 1月 19日(金) 下弦前の月と木星の接近!!

明け方の空では春の星座おとめ座でマイナス2,1等で明るく輝く木星が見えています。
19日未明にはその木星の近くに下弦になる少し前の月が5.7度くらいまで接近した様子が見られそうです。
薄明が始まる5時20分頃にはほぼ南の空で並んだ様子が見えているはずなのでちょっと早起きして眺めてみて下さい!

また明るくなる前の頃に南東の低い空にはさそり座のアンタレス、そしてその左下には少し離れて土星、さらにその左下には西方最大離隔を迎えた水星もありますのでこちらもぜひご覧になってみてください!

水星は5時45分頃の時点で高度はまだ5度くらいなのでなるべく南東方向の低い空まで見渡せる場所で双眼鏡を使って捜してみて下さい!
この頃の水星はいて座にあってほぼ0等級の明るさで見えていますので多少空が明るくなった頃でも双眼鏡を使えば見ることが出来そうです。

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☆ 1月 20日(金) 未明の下弦の月!

今月の下弦の月は20日の朝7時13分なのでこの日の明け方にはきれいに半分の形になった様子を見ることが出来ます。
こちらもぜひ早起きしてご覧になってみて下さい!

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☆ 1月 25日(水) 未明の空で細い月と土星が接近!!

25日の夜明け前の空では南東の低い空で月齢26.6の細くなった月と土星が6.3度くらいまで接近した様子が見られそうです。
土星はへびつかい座にあって0.4等級の明るさで輝いているので意外と目立ちます。
落ち着いたクリーム色っぽい色で見えて来ていますので一足先に見ておいてください!

まだちょっと先の話になりますが・・土星が見やすくなる今年の夏場には大きく開いた土星のリングの様子を見ることが出来ますので会津そらの会の開催する観望会にもぜひご参加ください!

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☆ 1月 26日(木) 夜明け前の空で細い月と水星の接近!!

今回は新月前のかなり細くなった月齢27.6の月を見るチャンスでもあります。

夕方の三日月は意外と見るチャンスは多いのですがこんな風に新月前の細くなった月を見る機会はなかなかありませんので寒い時期ではありますがぜひ早起きして眺めてみて下さい!
同じような細い月でも夕方の三日月とは意外と印象が違っていますので!!

月の右下方向には3度ほど離れて水星も見えていますので5時40分頃に土星の位置を頼りに左下方向を捜してみて下さい!
月がだいぶ細くなっているのとちょっと低い空なので双眼鏡があった方が見つけやすいかもしれませんね。

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☆ 1月 30日(月) 夕方の空に三日月!!

 30日の夕方には月齢2.4の細い三日月が見えて来ています。
 18時前には西南西の低い空に見えているはずなのであまり低くなってしまわないうちにぜひご覧ください!
 26日の未明の細い月をもし見ることが出来たらぜひこちらの三日月と見え方の違いもぜひ確かめてみて下さい!

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《 2016年 12月の 星空案内 》

201612chart
画像提供 アストロアーツ astroarts.co.jp

早いもので今年も12月を迎え、2016年も残りあと1ヶ月となりました。
今年は11月にも各地で雪が降ったりしていましたので雪の降る回数や量が気になるところです。
多少寒くなっても、あまり大雪にはならないと良いのですが・・。

冬というと会津ではあまりお天気の良い日が多くないイメージがありますが、それは夜も同じですね。
これまでの季節に比べて曇りや雪の日の割合が多くなってしまうことが多いようですが・・きれいに晴れた夜空が見えたとしたらしっかりと寒さ対策をして、ぜひ四季の中で最も賑やかな冬の星座たちを眺めてみて下さい!!

他の季節よりも圧倒的に明るい1等星が多いことに加え、寒くなると上空の水蒸気も少なくなって透明度が良くなるため、星からの光もあまり弱められずに地上まで届くのでより賑やかに感じられることでしょう。

さらには上空の気流の影響が激しい場合には星のキラキラと瞬く様子も目立ってきます。
特に目立つのがオリオン座の三つ星を左下に伸ばしていった先で明るく輝くシリウスですね!
おおいぬ座のシリウスは全天の1等星21個の中で最も明るいマイナス1.4等なので特に気流の激しい時にはキラキラと瞬きながら虹色に色が変わってとっても美しく見えることもありますのでこの冬に実際に確かめてみて下さい!
中国ではそんな強烈な輝きから別名「天狼星」とも呼ばれているそうです!

ところで、なぜ星が瞬いて見えるのかというと・・星座を形作っている多くの星は太陽のように自ら光を放っていますがあまりにも遠いので(地球から比較的近い先ほどのシリウスでも光で8.6年程もかかってしまう遠さ!!)地球に届く光は殆ど針の先のような細くなっているので上空の風の影響等で大気の密度が短時間で変化すると光が僅かに曲げられたりといったことを繰り返して・・あんな風に瞬いて見えるそうです。

明るい星の方が瞬きは目立つのかなと言うと・・じつは普通の星と惑星ではちょっと事情が違ってきます。
先月くらいから見やすくなってきた夕方の西空には宵の明星の金星がマイナス4等とシリウスよりも更に明るい輝きを放っていますがこちらも瞬き具合を観察してみて下さい!。
低くなると多少瞬きは感じますが先のシリウスなどと比べるとずっと控えめに見えるはずです。
太陽系内の惑星である金星や木星等は小さいながらも望遠鏡では面積体となって見えるために、針の先ほどの普通の星の光に比べると気流の影響で弱められる度合いが比較的小さいので明るくても瞬き具合は控えめなんですね。

最近のプラネタリウムでは星の瞬き具合も再現しているそうですが・・本物の星空をじっくりと眺めてプラネタリウムの星空でどこまで再現されているか見比べて確かめてみて下さい!!

地上では各地でもクリスマスイルミネーションを見かける季節ですが、それらの元になった本物の星空もぜひ眺めてみて下さい!
木々の葉が落ちた今頃の季節にちょっとした山の中でそんな冬の星空を眺めると・・・星たちが木々に飾られた美しいイルミネーションのように見えることがあるのでそんな様子をぜひ親子で楽しんでみて下さい!
また、クリスマスと言えばモミの木の上に大きな☆を飾ったりしますが、あれってどんな由来で飾っているのかもぜひ調べてみて下さい!
意外なところで星にまつわるお話しがあったりしますので楽しめますよ!

今月は話題になりそうなふたご座流星群や月と惑星が並んだりといった肉眼でも楽しめそうな天文現象もいくつもあるのでぜひこちらの星空案内を参考にして冬の星空を精一杯楽しんで下さい!!

12月の月の満ち欠けは以下のようになっています。
 上弦: 7日(水)
 満月:14日(水)
 下弦:21日(水)
 新月:29日(木)

月明かりの無い夜が天の川や流れ星を楽しむのに適していますので目安にしてみて下さい!

主な月の満ち欠けは上に書いてありますが・・星を見るのが日課になってくると気になるのが月齢なんですね!
12月でもまだ本屋さんなどにはカレンダーを販売していると思いますので是非毎日の月の形が載っているカレンダーをひとつ入手してお部屋の目立つところに飾っておいてみて下さい! 便利ですよ!!
※月の満ち欠けのカレンダーも最近は多数出回っていますが・・中には月の形が??なものも混じっていますので選ぶ際にはご注意ください!

毎月恒例の会津での12月の日の出、日の入り時刻を比べてみると以下のようになりました。
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     月   日    日の出        日の入り
    11月  1日  6時  2分    16時 45分 
    12月  1日  6時 33分    16時 25分 
    12月 21日  6時 48分    16時 29分 ※ 冬至!
    12月 31日  6時 52分    16時 35分 
   —————————————————–
11月でも夕方暗くなるのがずいぶん早くて・・なんて思っていましたが・・21日には冬至を迎えるので12月後半に向けて日が沈む時間もどんどん早くなってしまう感じもしますが、こうして比較してみると意外なことに12月1日と冬至では冬至の方が日の入り時刻が実は遅いということがわかります。

調べてみると・・会津で1年間で最も日の入りが早いのは12月1日~12月12日頃なんですね!
でもその代りに日の出の時刻は12月30日~1月13日頃が最も遅くなっています。
なので1日の昼の時間を計算すると・・やはり冬至の頃が1番短くなるようですね。
会津での冬至の昼と夜の時間がいったいどれくらいになるかは上の表からぜひ計算して確かめてみて下さい!!

こうした冬の日没などの時間は緯度によって違っていてもっと北に行くほど昼の時間は短くなって北極圏では一日中太陽が昇らない極夜の地域もあります。
時間があればそうしたことも調べてみて下さい!!

それではそろそろ2016年12月の主な天文現象を見ていきましょう!!

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☆ 12月 1日(木) 夕方、南西の超低空で細い月と水星が接近!!

1日夕方17時過ぎに南西と西南西のほぼ中間の超低空に水星が見えてきます!
この日は水星の右斜め上には月齢1.8のかなり細い月もありますのでお天気が良かったらぜひ探してみて下さい!!
但し、水星の地平線からの高度は17時の時点でも4度弱とかなり低いので南西の空がなるべく低い所まで見渡せる場所でなおかつ低空に雲などが無ければ双眼鏡を使って何とか見つけられるくらいの難物ですのであとは当日のお天気次第といったところでしょうか??

水星は17時半前には地平線に沈んでしまいますが、細い月の方はこの時点でも高度が4度程ありますのでこちらだけでも見れたらラッキーでしょう!

お天気が良くて17時過ぎに西空が見える場所にいられるなら・・これから毎日月が少しずつ膨らんでいく様子と位置が変わっていく様子を確かめることが出来ますので眺めるだけでも見てみて下さい!!

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☆ 12月 3日(土) 夕空で金星と月齢4の月が接近!!

3日夕方には南西の空で眩しい輝きを放っている宵の明星の金星のそばに月齢4の月が接近している様子が見られそうです!

こちらも夕空が濃いブルーに染まる17時過ぎから17時半ごろの時間帯が狙い目になりそうです!
ちょうど土曜日の夕方なので空の色が次第に濃くなってくる中で両者の見え方の変化が実に興味深く楽しめるはずなのでぜひ忘れずに眺めてみて下さい!
今回の接近では両者の間隔が5.5度くらいになるので視界の広い双眼鏡でなら一緒に美しい姿を眺められそうです!!
 
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☆ 12月 5日(月) 月齢6の月と火星が接近!!

5日夕方には南南西の空で月齢6の月と火星が2.4度まで接近する様子が見られそうです。
ここまでの接近しているなら双眼鏡でも同時に見れますのでお持ちの方はぜひ向けて見て下さい!
火星の赤っぽい独特の色合いは双眼鏡などで月と一緒に見ることで意外とわかりやすくなるのでお試しください!

火星が地球に接近したのは今年の5月末でしたので12月になってもまだ見えているの??って思ってしまいそうですが・・夕方暗くなり始めた頃だと南南西の空でやぎ座のしっぽ近くに0.7等級で見えているんですね!
秋の星座には明るい星は少ないのでやぎ座の火星は意外と夜空の中ではまだまだ目立つ存在ですね!

そしてこの日には火星から月に向かって右斜め上へ延長したライン上で火星―月までの約2倍の距離の位置には、なんとあのはやぶさ2が小惑星「Ryugu」に向けて飛行中です!
遠くなりすぎているので望遠鏡を使っても見ることは出来ませんが2018年夏の到着を目指して長い旅を続けている「はやぶさ2」の事を思い出しながら夜空に向かってぜひ応援して頂ければと思います!

星図201612051720
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☆ 12月  7日(水) 18時3分に上弦の月!!

月を見ていると毎日その形が変わっていきますが、7日18時3分にはほぼ半分の形の上弦の月を迎えます。
上弦の頃の月は夕方には南の空で見やすい位置に見えていて、特に今月はその頃に上弦を迎えるので双眼鏡などでもきれいな半分の形を楽しめそうです。
ぜひ18時前後の頃に眺めてみて下さい!
双眼鏡でもなるべく手振れの影響が少ないようにテーブルや手すりなどに肘を載せて体を安定させると欠け際の大きなクレーターの様子なども意外と見えて来るのでこちらもお試しください!
その際には左右の眼のピントもきちんと別々に合わせてみるのがポイントになります。
その辺の左右の視度調整についても双眼鏡の取説に載っていますので今一度確かめてみて下さい!

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☆ 12月 13日(火) 深夜から明け方にかけてふたご座流星群がピーク!!

年間3大流星群のひとつであり、実は最近ではペルセウス座流星群よりも見やすいと注目されているふたご座流星群が13日の深夜から14日未明にかけてピークを迎えます。
今年の極大は日本時間の14日9時頃と予想されていること、今の時期には深夜にふたご座が天頂付近に来るのでこの日を中心に可能なら前後数日間は注目しておきたいものです。

ふたご座の星座はオリオン座の左上に位置していて、二人の頭になる場所にあるカストル、ポルックスの明るい二つ星が並んでいるのが特徴の見つけやすい星座のひとつです!
ふたご座流星群は流れ星が流れる方向を逆に延長して交わる放射点の位置がぎょしゃ座のカペラ側にあるカストルの近くになるので流星群かどうかの区別もしやすいようです。

ところで今年のふたご座流星群ですがタイミングが悪くちょうど満月の夜になってしまうことやその満月がふたご座の隣のおうし座からオリオン座付近にやってくるのでかなり月明かりの影響を受けてしまいそうです。
そうはいってもせっかくのふたご座流星群ですのでなるべく明るい月を見ないように月の反対側の空を中心に眺めてみて下さい!

寒い時期なのであまり無理せずに温かい飲み物を用意して時々休憩しながら美しい流れ星を楽しんで下さい!

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☆ 12月 14日(水) 未明の大きな満月! 

ほぼ1ヶ月前の満月は68年ぶりの大きな満月スーパームーンということでテレビニュースなどでもだいぶ注目を集めていたようですが・・全国的にお天気に恵まれなかったので見れなかった方も多いと思います。
もし見えていれば見かけの大きさが34.1分角の大きな満月が楽しめたはずでしたが・・。
今年3月の満月が29.7分角だったことを考えると同じ満月でも意外と大きさが違っていますね!

実は12月14日の満月も33.9分角程になるので先月のスーパームーンに次ぐ大きさの満月となるのでお天気が良ければぜひ見て、可能であれば望遠レンズでも撮影してみて下さい!!
見かけの大きさが大きな満月だと明るさも普段よりも明るくなるはずなのでこちらもぜひ確かめてみて下さい!
大きさの違いよりも明るさの違いの方がきっと分かりやすいかもしれませんので!
但し今月の満月になる時刻は日本時間で14日の9時過ぎになるので14日未明の頃の方がより満月に近い状態になります。
ふたご座流星群を眺めていたらぜひこのことも思い出してちょっとだけの時間でも大きな満月を楽しんでみて下さい!

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☆ 12月 21日(水) 未明の空で下弦の月 & 冬至

今年も21日に冬至を迎えます。
1年の中で一番昼の時間が短い日とも言われています。
でも前半のところに書いたように夕方の日没時間は12月前半の頃よりも既に少し遅くなり始めているということもぜひこの機会に知って頂ければと思います。

この頃の太陽は真南に来た時(会津の冬至の日では11時38分頃)でも地平線からの高さが会津では29.1度にしかならないので時間があればそんな様子もお昼頃に確かめてみるのも良さそうです。
ただし、くれぐれも太陽をじっと見つめるのは目を傷める危険性もあるので注意してくださいね!

また、冬至の日には日の出や日の入りの位置が最も南寄りになる日でもあります。
この頃の太陽が昇ってくる方角は真東から約30度程も南寄りになるようです。
会津での日の出は6時48分、日の入り時刻は16時29分なのでこの時刻を目安にお住いの場所でどの辺から日が昇るのかや日が沈むのかを確かめておくのも面白そうですよ。
冬至の頃に一度確かめておいて、他の季節の頃と比較すると沈む方角の違いがずいぶん変わることがわかりますので!

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☆ 12月 23日(金) 明け方の空で月と木星の接近!

実際には22日の夜中過ぎになりますが・・日付が変わって23日2時頃には東の低い空で月と木星が接近した様子が眺められそうです!!
木星はこのところお目にかかっていませんでしたが・・実は夜明け前の空にはおとめ座の中でマイナス2等級の明るい姿で見えています!

そんな木星のそばに月齢23の月が2度くらいまで接近した様子はなかなかのものになりそうです。
月と木星が地平線から昇ってくるのは1時頃ですので2時くらいになればまだ低い空で並んだ様子が楽しめそうです。
また、夜明け前の空で空が少し明るくなりかけた5時半ごろの様子もぜひご覧になってみて下さい!
濃いブルーに染まった空に並んだ様子もきっと印象的な眺めになるでしょう!!

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明日開催!航空宇宙フェスタふくしま2016

紅葉が深まり、おでかけに良い季節になりました。
裏磐梯や雄国沼、もちろん磐梯山もいいけれど、
明日は郡山にお出掛けしてみませんか?!

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航空宇宙フェスタチラシ裏

「航空宇宙フェスタふくしま2016」
宇宙飛行士の古川聡さんの講演もあります!
こんなに盛りだくさんの内容で、無料なんて。
楽しそう!! 行くしかないですね!
ご家族、お友達を誘って、是非!
そしてなんと、会津そらの会も出展させていただきます。
明日お会いしましょう!

「航空宇宙フェスタふくしま2016」
<日時> 平成28年11月19日(土曜日) 9:30~16:00               
<会場> ビッグパレットふくしま(郡山市南二丁目52)          
<参加費>   無料
<プログラム>
◇基調講演 13時00分~14時00分 JAXA 古川 聡 宇宙飛行士 
◇出展内容
  ○JAXA展示コーナー ・・・ロケット・人工衛星の模型・パネル展示・宇宙服試着
  ○ANA航空教室    ・・・整備士・旅客係員・客室乗務員等のお仕事紹介・フライトシミュレーター体験
  ○体験・工作教室   ・・・土星の模型やかさぶくろロケット作成
  ○航空宇宙関連企業展示・・・航空機エンジン・ヘリコプターの模型展示・県内企業の紹介パネル展示 

会津そらの会のブースでは、土星模型の工作を体験していただけます。
会場内の場所はチラシ裏面をご覧ください☆


《 2016年 11月の 星空 》

201611chart

今年も11月を迎えて残りあと2ヶ月となりました。
季節も冬を感じる時期になってきています。
こうした季節の変わり目の頃だと体がまだ寒さに慣れておらず、思ったよりも寒く感じたりして体調を崩しやすいので、気を付けてお過ごしください!
星見の際にはしっかりと防寒対策をしてからお出かけ下さい!

今月の注目はなんといっても14日夜のスーパームーンの満月が話題になりそうです!
スーパームーンとは、地球との距離が近くて大きく見える月のことを最近そう呼ぶみたいです。
地球と月の距離で言えば今回の満月はなんと68年ぶりの接近となるそうなのでテレビやラジオなどでも取り上げられそうですね!
晴れていたら是非、見ておきたいですね。
今年の最小の満月は4月22日、その時の満月と写真で比較できると大きさの違いがはっきりとわかることでしょう!

11月は、他にも、数はそんなに多くはないものの明るい火球が時々見られる おうし座流星群や、久しぶりに好条件で見られそうなアルデバラン食などもありますので、しっかりと寒さ対策をして美しい星空を楽しみたいものですね!

先月くらいから、ようやく夕方の西空で見えてきた宵の明星の金星は、今月に入ってこのあと次第に見やすくなってくるのでこちらも楽しみです。
月の初めの頃には土星や月と並ぶ姿もみられそうなので、こちらもぜひ見ておきたいですね!

11月の月の満ち欠けは以下のようになっています。
 上弦: 8日(火)
 満月:14日(月)
 下弦:21日(火)
 新月:29日(火)

月明かりの無い夜が天の川や流れ星を楽しむのに適していますので目安にしてみて下さい!

毎月恒例の、会津そらの会で開催していた観望会ですが、今月から来年3月までの冬期間はお休みとなります。
2017年も4月からまた再開予定ですのでご期待ください!

今月は、11月13日(日)に、郡山スペースパークにおいて第30回 星の講演会が開催されます。
講題「はやぶさ2へのバトン ~受け継がれた小惑星探査~」JAXAはやぶさ2ミッションマネージャの吉川 真先生がいらっしゃいます!
2013年に県立博物館にお招きしてから3年。私達メンバーも伺いたいと思っています。
ご都合のつく方は是非お出かけください!
吉川先生写真
http://www.space-park.jp/events/star_lecture/2016/1113/index.html

毎月恒例の会津での11月の日の出、日の入り時刻を10月初めと比べてみると以下のようになりました。
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     月   日    日の出        日の入り    
10月  1日  5時 33分    17時 26分 
11月  1日  6時  2分    16時 45分     
11月 30日  6時 32分    16時 26分 
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11月になると日の出が6時過ぎに!!
そして夕方17時前に日が沈んでしまう・・。定時で終わっても帰りが暗いなんて思ってしまうかもしれませんが、夜が長くなってその分 星が見られる時間が長くなって良いな!!みたいに前向きに考えてみて下さい!
仕事帰りなどにもちょっと夜空を眺められるようになってくるので楽しみですね。

それではそろそろ2016年11月の主な天文現象を見ていきましょう!!
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☆ 11月 2日(水) 夕方、南西の低空で細い月と金星、土星が並ぶ!!

10月後半頃からシーズン終了間際の土星と明るく輝く宵の明星の金星が南西の低空で近くに見えていますが、2日夕方にはさらに月齢2.6の細い月が加わって、3天体がほぼ同じくらいの高さに並んだ様子が見られそうです。

ちょっと空が暗くなりかけた17時半頃の高度は約10度程なのでこのくらいの時間だと並んだ様子が美しく眺められそうです。

ただし、これくらい低い空になってしまうと土星に望遠鏡を向けても上空の風などの影響もあって環の様子を見るのも難しいことが多いので(楕円形の様子が何とかわかるくらい??)今回は肉眼、または双眼鏡で眺めるのがお奨めとなります。

2日は向かって左側から金星・土星・月の順番で並んでいて、土星もまだ0.4等級の明るさなので雲などが無ければ肉眼でも楽に見えるはずです。

もしカメラがあればまだ少し空の明るさが残っている時間帯にカメラ三脚に載せて並んだ様子を撮影してみて下さい!
コンパクトデジカメでもまだ空の明るさが残っている時間帯ならオートモードでも意外と写ってくれる場合がありますのでお試しください!

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☆ 11月 3日(木) 金星と土星、月が三角形を作る!!

前日の2日には横に並んでいた金星と土星、細い月ですが、翌日の3日夕方には月が左上に移動してうまい具合に三角形に並んだ様子が見られそうです。
この時の月は月齢3.6でまだまだ細い月になります!

今回の3天体の接近の様子は肉眼でも十分見れますが、双眼鏡をお持ちでしたらぜひ向けて見て下さい!
細い月の様子等もずっと見やすくなりますので!!

こちらも見頃は17時半頃でしょうか??

ちょっと前まで土星の下に見えていた赤い色のさそり座の1等星アンタレスはこの時期になるとかなり低くなってしまうのでもう見えないかもしれませんね。

お天気が良ければ月が一晩で夜空の中をどれくらい動くのかを確かめる良いチャンスにもなりそうですので2日と3日でぜひ続けて見てみて下さい!
 
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☆ 11月 6日(日) 月と火星が並んで見える!!

6日夕方には南の空で月齢7の月と火星が4.7度まで接近する様子が見られそうです。
ちょっと視界の広い双眼鏡なら同時に見れますのでお持ちの方はぜひ向けて見て下さい!
火星の赤っぽい独特の色合いは双眼鏡などで月と一緒に見ることで意外とわかりやすくなるのでお試しください!

火星もこの頃になると地球―太陽間の距離の1.3倍近くまで遠ざかっていますが、夜空の中ではまだ0.4等級の明るさなのでまだまだ目立つ存在です。

先月頃にはいて座の南斗六星付近に見えていた火星も6日にはいて座とやぎ座の間付近にまで移動してきています。
これ以降も火星は少しずつ星座の中を東に移動して行きますのでそうした様子も時々確かめてみて下さい!
火星はこのあとまだしばらくは夕方の南西の空で眺めることが出来て、来年1月1日にはみずがめ座の中で海王星に大接近になるようなのでこちらも楽しみです。

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☆ 11月 6日(日)頃 おうし座南流星群がピーク

寒くなって星のきれいな季節に見てみたいものが流れ星ですね!!
11月といえば有名なしし座流星群がありますが、最近は流れ星の数も以前よりも少なめになってきているのであまり話題になりませんが、そんな中でも今月はぜひおうし座流星群に注目してみましょう!

実は11月に見られるおうし座流星群にはその放射点が二つあってそれぞれ南群、北群と呼んでいます。
流星群の場合には、空のどこに見えるかわからないいくつか見えた流れ星の飛んだ方向と反対方向に延長して、そのラインが交わる場所が放射点になり、流星群の名前もその位置がある星座の名前で呼ばれています。
おうし座流星群の場合には北群がすばる星団の近くに、南群の放射点がおうし座の胸の付近にあるのですが流れ星の見えた方角によっては区別しにくいのであまり区別しないでどちらもおうし座流星群ということで楽しんでみて下さい!

南群は6日頃が極大とされていますが、他の流星群と違って極大の頃に見える数はそんなに多くは無いものの今月後半頃まで割と長い期間で出現が見られます。

この時期だとおうし座流星群の放射点が南の高い空にやって来るのが夜半過ぎなのでその頃が狙い目となりそうです。
ぜひお天気の良さそうな時に夜空をゆっくり眺めてみて下さい!

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☆ 11月 13日(日)頃 おうし座北流星群がピーク

こちらはピークが満月の前日になりますので月明かりの影響をかなり受けてしまいそうです。
おうし座北流星群も南群と同様に11月下旬まで出現がありますので今年はあまり極大日にこだわらずに月の出が遅くなってからでも良さそうです。

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☆ 11月 14日(月) 満月 & 68年ぶりの接近となるスーパームーン!!

ここ数年ですっかり有名になった感のあるスーパームーンですが、今年の14日夜の満月はなんと68年ぶりの大きな満月になるそうです。
地球を回る月の軌道が少し楕円になっている関係で地球―月までの距離が変化しますが、どの位置で満月になるかのタイミングで見かけ上の大きさが変わります。
今年4月にあった今年最少の満月と比較すれば見かけの大きさが約14%程も違うことになるようです。

せっかくなのでこの機会に望遠レンズなどで撮影しておいて来月以降の満月と比較してみるのも面白そうです。

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☆ 11月 15日(火)~16日(水) おうし座ヒアデス星団 & アルデバランの星食が見られる!

15日夕方から夜半過ぎにかけて満月過ぎの月がおうし座にあるヒアデス星団付近を通過して行く様子が見られそうです。
そんな中でも見逃せないのが夜中過ぎに起こるおうし座の1等星アルデバランの星食ですね!
会津では16日2時20分頃に月に隠されて、3時29分頃に見えて来る予報になっています。
書いてある時刻は観察する場所によって多少異なって来る為におおよその目安にしてちょっと時間に余裕を持ってみてみて下さい。

アルデバランは1等星なので双眼鏡があれば月のそばにあっても十分に見られそうなのでぜひ
ご覧になってみてください! 

もし双眼鏡が無い場合には月のそばでどこまで確認できるか確かめてみるのも面白そうです。
月のそばになってくると月の眩しさで埋もれてしまいがちですが、ちょっと離れた木や建物などで月だけがぎりぎり隠れるような場所で見てみるのもお奨めですね!

こうした星食の時には普段はなかなか気が付かない地球の周りを月が回っているときの動きを実際に確かめることが出来る貴重な機会でもあります。

今回は明るいアルデバラン以外でも4等星の食が2回ほどあってひとつは15日夕方18時18分頃に隠れ、19時12分頃に出現。
そしてもうひとつが22時40分頃に月の南側のぎりぎりをかすめて行く接食という現象が見られそうです。

但し、今回は月が満月過ぎのかなり明るい状態なので肉眼では無理で、双眼鏡で何とか見られるくらいになるかもしれません。
望遠鏡だと月の縁の凸凹で星が見え隠れする珍しい様子が見られるかも??

寒い時期なのでずっと見ているのは難しいですので書いてある時刻を目安にアラームなどをセットしておいて見て頂けると良さそうです。
また、隠れる前後以外でもヒアデス星団と呼ばれる場所に月がやって来るので双眼鏡でなら月の周りに星がいくつも見える様子も楽しめますので合間の時間でも時々眺めてみると楽しめそうです。

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☆ 11月 17日(木) しし座流星群の極大!

2001年には次から次へとたくさんの流れ星が見えて一躍注目を集めたしし座流星群ですが最近は数も少なくなってそれほど目立ちませんが極大日の頃にはたまに明るい流れ星も時々見られますのでお天気が良かったらぜひ眺めてみて下さい!
今年のピーク予報では17日19時頃と予想されているのですが、会津でしし座流星群の放射点が見えて来るのが22時頃になるので実際には17日の深夜から翌朝の夜明け前がチャンスとなりそうです。

但し、今年の場合には月齢18の明るい月がふたご座に見えているのでなるべく月の無い方角の空を中心に眺めてみて下さい!

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「宇宙をあそぼう!」終了しました。

7月18日、會津稽古堂において今年の夏イベントが終了しました。

「HAYABUSA2 RETURN TO THE UNIVERSE リュウグウ版」上映前に、お客様方へ「スクリーンに近い前方が見やすいですよ」と呼びかけたところ、席を離れ多目的ホール前方の床面に移動され、体育座りでご覧になった親子さんがいらっしゃいました!
次から敷物を準備しようか? 折りたたみの可動席を少し設置しようか?
もっともっと色々想定し、何ができるか考えなくてはと思った6年目の夏となりました。
仲間のお店提供で機材を持ち込み、Blu-rayのソフトをフルハイビジョンのプロジェクターで映写したので、画質は本当に素晴らしいものでした。次は音響も良いものにできたら。。
一つ終わって、また次のイベントへ。夢をつなげて2020年まで。
東京オリンピックが何か? いえ、「はやぶさ2」の帰還の年です!!!

望遠鏡のしくみ
望遠鏡村
マイ望遠鏡を覗く女の子
望遠鏡男子

昨年の会津大でのイベントに引き続き、工作は「組み立て天体望遠鏡」を行いました。
応募が大変多く、今回出来なかった皆さんには大変申し訳なかったですが、必ず次の機会を作るので、またのご参加をお待ちしています。
嬉しかったことが沢山ありました。
天体観望会によくいらしていただけるお子さんが、お父さんと一緒に参加してくれたこと!
高校生の男の子たちが、友達同士で参加してくれたこと!
星や宇宙が好きだという子供さんが、沢山いるとわかったこと!!!
私達は皆さんから、これからも活動を続けて行く燃料をもらいましたよ!

160718平田先生講演
160718講演風景

講演は、会津大学先端情報科学研究センター宇宙情報科学クラスター上級准教授の平田成先生。
カジュアルな服装で大きなバッグにパソコンを入れて現れた先生は、大学の先生とは一見してわからない気さくな雰囲気でしたが、流石に講演となるととてもわかりやすく、月の画像や探査機などのイラストを映しながら、わかりやすくお話してくださいました。
「月や惑星を観測・探査した機は、月が12機に対し、火星には9機も行っている!近い割に少ない?
 日本の月探査衛星「かぐや」は、上空から特定の岩石・鉱物を、色で見分けて調べた。
 赤外線の色も調べることが出来、色の種類も約300種類も区別できる!
 データ解析は続行中。見直してみると新しい発見がある。」
そもそも月は、地球の大きさに対し、他の惑星の衛星と比べて大きい。他人説、兄弟説、親子説、衝突説等あるが、どれも、組成、温度・熱源、大きさの説明を全て満足に満たすものではないということで、びっくりしました。
まだまだ解らないことがあるのですね。
「かぐや」を月面の落下させたのはあのあたりと聞き、本当だ、実際のことなんだと思えて、38万km向こうの遠いはずの月が、少し近く感じました。

質問では、10年後に生命が地球に生まれた理由や、地球以外の星にシンプルな生命が存在できる星=系外惑星が見つかって、探査機を送り込む計画も出来てくるかも?という問いかけに対し、先生は、技術の進歩は惑星探査より速いとおっしゃいました。
「はやぶさ」が帰ってきて、「はやぶさ2」も旅立った。「あかつき」は金星を周回し始めた。
次は何だろう?? まだまだ、お楽しみはこれからですね!

今回もご協賛くださいました、株式会社リオン・ドールコーポレーション様、みとみ学園様。
活動にご理解を賜り、度々のご支援に心より感謝申し上げます。
子供さんたちが夢をひろげる機会持てるよう、今後ともよろしくお願いいたします。

Special Thanks:
天体望遠鏡工作のお手伝いをしてくださったHさん。普段の天体観望会でもよくお世話になっていますが、今回は手伝い以上、先生役。本当にありがとうございました。
はやぶさ2塩原モデルのご両親・Aさん夫妻。ミネルバを帽子に仕立てたものをお持ちくださいました。
映画を観たお子さんが「これ、ミネルバだ!」と言ったそう。夜なべ製作なのに完成度の高さでミネルバの知名度アップに貢献!愛情溢れる展示品をご持参くださりありがとうございました。

メンバーの一人で現在闘病中のUさんと奥さんが来場しイベントに参加してくれたのは最高でした。
「88232折鶴プロジェクト」マネージャである彼は、宇宙に詳しく、入退院の合間でさえ活動のアイディアをメールしてくれるなど刺激を与えてくれる存在ですが、今回も新たな夢を携えて来て私達に熱を置いていってくれました。
ありがとう!これからも一緒に夢を追いかけましょう。これからもよろしくお願いします!

(C)


【宇宙をあそぼう!】7月18日は會津稽古堂!

暑い日が続いています。
”宇宙”で涼みに来ませんか?

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いよいよ来週!7月18日(月・海の日)、今年も夏のイベントを開催します!
詳細はイベント案内ページをご覧ください。
http://aizusora.main.jp/eventnews

「HAYABUSA2 RETURN TO THE UNIVERSE」(Ryugu版)
小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還して6年が経ち、後継機「はやぶさ2」は
小惑星Ryugu(リュウグウ)に向かっています。
世界初の挑戦がつながっていく。子供たちの夢が広がっていく。
昨年の会津大で上映した作品がバージョンアップ!今回は(リュウグウ版)です!

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工作教室「組立・天体望遠鏡工作」今回の受付は終了いたしました。
多数のお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。
参加可能な方には、「○倍○名」確定のメールを送らせていただきました。

今回、参加できなかった皆様へ
次回開催する際は締切日を設けたうえ抽選にて参加者決定いたします。
大変申し訳ありませんでした。
上映、無料の工作もありますので、是非ご来場をお待ちしております。