皆様、新年明けましておめでとうございます。
いよいよ2019年ですね!

一般的には元号が変わることや東京オリンピックまで1年ということで様々な話題がありそうですが、会津そらの会としては、なんといってもあの「はやぶさ2」による小惑星リュウグウの探査本番を迎えることが楽しみです。
打ち上げから1302日もの長旅を行って昨年6月末に小惑星リュウグウに無事に到着したはやぶさ2。
(http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180629je/)
到着後の初期観測によってその表面に予想以上の大きな岩が多数点在していることがわかり、当初昨年10月に予定されていた1回目のタッチダウンは、安全面を考慮して今年1月以降に延期されていました。
延期が発表された頃はだいぶ先のことのように感じてしまっていたのですが、それももうすぐですよ!!
ミッションチームからはいくつかの着陸候補地点が選ばれましたが、安全に着陸できそうな場所が少なく、大きな岩が無い場所の範囲もかなり狭いのでその限られた地点にきちんと誘導できるかが大事な鍵となりそうです。

昨年11月下旬からは地球から見たときの小惑星リュウグウの位置が太陽にかなり近くなり通信状態が悪くなってしまう為、観測などは一休みの期間になっていましたが、12月29日は合運用を終了して再び本格的な観測態勢に復帰ですのでこれからの報告が本当に楽しみになります。
はやぶさ2プロジェクトサイトやツイッターによる発信も時々ご覧になって下さい!
はやぶさ2プロジェクト http://www.hayabusa2.jaxa.jp/
はやぶさ2ツイッター https://twitter.com/haya2_jaxa

また天文雑誌 月刊星ナビにも「はやぶさ2」ミッションレポートの連載記事が載っています!

下の図はステラナビゲータで2019年1月1日会津市内からの日の出の様子を表示させたものですが、山から初日の出を迎えたときにははやぶさ2、そして小惑星りゅうぐうは太陽の右斜め上に6度くらいの位置にいます。
実際にははやぶさ2は肉眼では見えませんが、3億km彼方で頑張っているはやぶさ2をみんなで応援していきましょう!

そして12月27日には「小惑星リュウグウ想像コンテスト」の結果発表もありました!!
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20181227_Contest/
全国、そして海外からも本当にたくさんの想像力にあふれた作品が寄せられた今回のコンテストではなんと
会津そらの会から応募頂いた堀口創汰さんの作品が努力賞に選ばれました!!
本当におめでとうございます!!

2019年には楽しみな天文現象もたくさんあります。
年明け早々の1月6日には久しぶりに日本で好条件で見られる部分日食も起こります。
ちょうど日曜日の午前中なので是非、親子で観察できるといいですね!
日食を観察するには日食メガネが必要になります。
2012年に起こった金環日食の時に使った日食メガネめがねをお持ちの方は早めに捜しておいて下さい!
ただし減光用のフィルム部分に傷やはがれなどがある場合には眼の安全に配慮して使わないで下さいね!
部分日食当日には田村市の星の村天文台で「日食観察会ツアー」も開催するそうなのでご家族で出かけてみてはいかがでしょうか?
http://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/20/hosihomura-osirase.html

今年の日食は地球規模では3回あって、そのうち日本からは1月と12月の2回見ることができます。
どちらも部分日食となりますがこんな風に2回見られる年は珍しいので安全に考慮して楽しく観察してみて下さい!
月食は2回起こりますが、どちらも日本からは観察はできないのが残念ですね。

流星群も大きいところでは8月のペルセウス座流星群と12月のふたご座流星群があるので楽しみです。
今年はどちらもピークの頃に明るい月があるのでちょっと条件的には良くありませんが、なるべく月を視界に入れないなどの工夫をすることで月明かりの影響をだいぶ軽減できますのでぜひ観察してみて下さい!

そういえば、昨年12月に国立天文台で行っていた「ふたご座流星群を見よう」キャンペーンではその結果報告が先日公表されていましたので参考にご覧になってみて下さい!
https://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/201812-geminids/

惑星関連では今が見頃を迎えている明けの明星の金星が4月頃まで夜明け前の空で楽しめそうです。
その後はしばらく条件が良くない時期が続きますが、10月頃には再び宵の明星として美しい姿を夕方の空で見せてくれそうです。
月との接近も楽しみですね!

赤っぽい色が特徴の火星は今年7月初めの頃まではまだ半年くらいは見られそうです。
地球からも距離が次第に離れて夜空の中では徐々に目立たなくなってしまっていますが、星座の中を次第に移動していく姿を追いかけるにはとても良い時期を迎えているので時々星座のどこに見えているのか捜してみて下さい!
1月はまだ秋の星座のうお座に見えていますが、7月初めの頃には双子座とかに座の間付近まで移動していきます!!

望遠鏡でその様子が観察しやすい木星と土星は今年も夏頃が見やすい時期となりそうです。
木星がへびつかい座、土星がいて座にありますので夏から秋にかけては一緒に観察しやすそうです。
土星のリングも昨年とまた少し傾き具合が違っていますので、昨年見られた方もぜひもう一度望遠鏡で見て違いを確かめてみてください!

今年も4月から会津そらの会での星空観察会を再開予定ですのでお楽しみに!!
毎月の観察しやすい天文現象などはまたこちらの星空案内を参考にして楽しんで下さいね!

2019年1月の月の満ち欠けは以下のようになっています。
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  6日(日) : 新月 ※午前中に部分日食!
 14日(月) : 上弦
 21日(月) : 満月 ※アメリカ~ヨーロッパ方面で皆既月食 
28日(月) : 下弦
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毎月恒例の会津での1月の日の出、日の入り時刻を先月の12月と比べてみると以下のようになりました。
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 月   日    日の出        日の入り  
12月 1日  6時 33分    16時 25分
1月 1日  6時 52分    16時 35分
1月31日  6時 43分    17時  5分
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(StellaNavigator10/AstroArts.にて会津若松市で計算)
先月22日に冬至を過ぎて昼の時間も少しずつ延びてきています。
日の出時刻はまだ差が少ないですが日の入り時刻はこの1月の期間だけでも意外と遅くなっている点にご注目下さい!
厳しい冬の期間はまだしばらく続きますが、日の入り時刻の推移から季節は着実に春に向かっていることを感じさせてくれるはずです。

それではそろそろ2019年1月の主な天文現象を見ていきましょう!!
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☆ 2019年1月 2日(水) 明け方の空で明けの明星と月が大接近!!

12月にも明け方の空で月と金星の接近がありましたが、今回は両者の間隔が僅か0.7度のかなりの大接近になります!!
月の見かけの大きさが約0.5度程度なので0.7度といえばかなりの大接近だということがわかると思います!

月と金星の間隔は昇ったばかりの3時半頃はまだ約1.5度程ですが、その後時間と共に少しずつ接近していきますのでそんな様子もじっくりと見てみて下さい!
昨年の夕方にも何度か月と金星の接近はありましたが・・このところしばらくの間はなかなかすぐそばにまで接近した様子は見られていませんでしたので今回は本当に見逃せませんよ!
滅多に見られない程の大接近なのでいろんなシチュエーションで見て頂ければと思います。

この頃は金星もだいぶ早めに昇ってくるようになってきていているので東南東の低い空まで見渡せる場所なら3時半頃には月と並んだ金星が見えているはずです!

山から昇ったばかりの低い空で並んだ様子等もなかなか見応えがありそうです。
徐々に高度が高くなって行くにつれてまた印象が違ってくるでしょうからそうした様子も楽しんでみて頂ければと思います。
そして、空が少しずつ夜明けを迎える中での並んだ様子は想像しただけでうっとりしそうです。
2019年年明け早々ですが今年の運勢を占う意味で是非早起きしてご覧になって見て下さい!

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☆ 1月 3日(木) 明け方の空で金星と木星、細い月との共演!

2日未明に金星と大接近した月が3日未明には月齢26.6とさらに細くなって金星と木星の間に並んだ様子が見られそうです。
こちらも南東の低い空まで見渡せる場所ならば5時半頃がお薦めの時間帯になりそうです。
この時の月と木星の間隔は約6度程なので視界の広い双眼鏡なら月と木星を一緒に眺められそうです。
木星の右斜め下には赤っぽく輝くさそり座の1等星アンタレスも見えていますので意外と賑やかな夜明け前の空を楽しめそうです。

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☆ 1月 4日(金) 月齢27.6の細くなった月が見えるかも!

夜明け前の空で金星と木星に接近していた細い月が4日未明には月齢27.6とかなり細い状態で木星の左下の方に見られるかもしれません。
下記の画像を参考に金星と木星の位置から月を捜してみて下さい!(※画像は5時50分頃の様子)


だいぶ低い空ですが、冬場は低空の透明度が良いときも多いのでお天気が良ければ滅多にみられないくらいの細い月を目にするチャンスです!!
空も次第に明るくなって来ていますので見つけるには双眼鏡があったほうが確実ですね!

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☆ 1月 4日(金) 未明の空でしぶんぎ座流星群が極大?

3大流星群のひとつに数えられるしぶんぎ座流星群ですが、有名なペルセウス座流星群やふたご座流星群と違って比較的たくさんの流れ星がみられる時間が短めなのが特徴です。
そのため、ピークの時間が日本での昼の時間帯になってしまうと「あれっ??今夜流れ星がたくさん見られるはずなのに・・おかしいなあ??」となってしまう場合が起こります。
実は今年のピーク予報は残念なことに4日11時と殆ど昼の時間帯になってしまっています。
年によってピークになる時間帯が予報に対して多少ずれる場合もありましたのであまり大きな期待は持たずに、今年は月明かりの影響も無いのでもし運良く見られたらラッキーくらいの気持ちで眺めてみて下さい!

放射点のあるしぶんぎ座は今では使われていない古い星座です。
現在使われている星座では3時頃だと北斗七星の下の方でうしかい座の頭のちょっと上(この頃の時間帯だと左側)付近から四方に流れ星が飛んでいくイメージになります。
夜明け前が放射点の高度も高くなるので多少は期待できそうです。
国立天文台のサイトに参考になる画像がありますのでご覧下さい!
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2019/01-topics04.html

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☆ 1月 6日(日) 午前中に見やすい部分日食!!

このところしばらく日本からは見やすい日食がありませんでしたが、6日午前中には太陽の半分近くが欠けてしまう部分日食が起こります。
ちょうど日曜日なのでご家族でぜひご覧になってみてください!

会津での部分日食は予報では以下のようになっています。
 欠け初め   8時44分
 最大食   10時 7分
 欠け終わり 11時39分

欠け初めから終わるまでは3時間近くありますので日食メガネで観察する以外にも画用紙などに穴をたくさん開けたピンホール等を試してみるのも良さそうです。
他にも鏡などで遠くの壁に太陽を映すと欠けた様子がわかる方法もありますのでお試し下さい!
安全な観察法については国立天文台のサイトにも色々と載っていますのでご覧下さい!
https://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/obs.html
※望遠鏡や双眼鏡などで直接太陽を見てしまうことは絶対に行わないようにご注意下さい!

安全に見られるか心配な場合には天文台へ出かけて観察するのがお薦めですね!
特に田村市の星の村天文台ではこの日に特別日食観察ツアーを行っているそうです。
こちらの天文台には普段でもプロミネンスなどを観察できる太陽観察専用の望遠鏡がありますので月が横切っていく太陽面の様子を見られる滅多に無いチャンスです!

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☆ 1月 8日(火) 夕方の空に細い月が見える!

6日に太陽の前を通過して部分日食を見せてくれた月が、8日夕方17時頃には南西の低い空に見えてくるようです。
今月は6日が新月でしたので旧暦のカレンダーでは8日が12月3日で三日月になります。
実際に眺めてみるとこの日の月は月齢2.3なのでまだかなり細い月の形になっています。
双眼鏡や小型望遠鏡があると月の細くなった様子がわかりやすいのでお持ちの方はぜひ見てみて下さい!
また、こんな風に細い月の頃だと月の影になっている部分もうっすらと見える様子も観察できます。
これは地球照と呼ばれ、地球に当たった光が反射して月を照らすことによって見られる現象です。
理科で月の満ち欠けを学ぶ際にこの地球照を実際に自分の眼で見ておくとかなり理解しやすくなりますのでぜひご覧になってみて下さい!
地球照は空の透明度が良い時期ならおおよそ半月頃まで見られますので空に月があるときに見えるかどうか確かめてみて下さい!
今月の上弦は14日(月)になります。

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☆ 1月 13日(日) 今年最初の月面X!

14日に上弦を迎えるその前日に今年最初の月面Xが見られそうです。
ほぼ半月の月の欠け際で中央よりも少し南側の影と境付近に小さな「X」の文字が浮かび上がる月面Xは月面にある大小様々なクレーターのひとつ(二つ?)が偶然作り上げた光と影の芸術作品のようなものとも言えるでしょう!
上弦の月頃だったら毎月見られるわけでは無く、月の秤動と言われる多少の傾き具合で見えるかどうかが変わって来るそうです。
そのクレーターに斜めに光が当たっていくホンの数時間見られる現象なので望遠鏡をお持ちでしたら是非1度ご覧になってみて下さい!
場所さえわかれば会津そらの会で何度も行っている組立て望遠鏡教室で作った15倍タイプでも「X」の文字の形はしっかり観察できますよ!
今回は22時前後が見やすい時間帯となるようなのでその少し前くらいから月を観察してみて下さい!
最近は「X」以外にも「L」、「A」、「V」等の文字も見つかっているそうなので月の地形を楽しみながら捜してみるのも面白そうです。
実際に月を見て観察する際の練習用に、こちらの画像をで「X」を探してみてくださいね!

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☆ 1月 21日(月) 今年最初の満月!

21日に今年最初の満月を迎えます。
実際に満月となるのは21日の14時過ぎなので満月として見るにはこの日の夕方が良さそうです。
会津での21日の月の出は16時53分で日の入り時刻とほぼ同じになるようです。
実際に見るには18時頃、東北東の低い空が良さそうですね!

満月と言えば今年最大の満月スーパームーンが気になるところです。
今年のカレンダーでチェックしてみると2月20日がスーパームーンとなっていました。
ですが・・実は21日の満月も2月の時とあまり変わらない大きさで見えそうなんです!!
肉眼だと並べて比較って言うのは出来ませんので望遠レンズなどで月を撮影して2月の満月と並べて比較してみたいですね。
月は肉眼では結構大きな感じに見えている感じもしますが、いざスマホなどで撮影しても??な感じにしか写らなかったりします。
月の見かけの大きさは約0.5度くらいなので撮影するレンズの焦点距離のおよそ1/100くらいのサイズでフィルムやCCD(最近はC-MOS素子?)上に像を結ぶそうです。
なので月面のアップを撮りたい場合にはある程度の望遠レンズが必要になってきます。
最近はコンパクトデジカメでも超望遠レンズで撮影したのに近い写真を撮ることが出来るカメラがいくつも発売されています。
三脚に載せて(場合によっては手ぶれ補正効果を生かして手持ちでも!)手軽に大きな月の様子が撮影できるようなので試しに使ってみたいものです。

それと、地上にいる私たちが月に最も近くまで接近できるのは月がちょうど南の空にやってきた頃になります。
その頃が月の大きさも最大になるはずですので来月のスーパームーンと比較される場合には21日夜中、日付が変わる前に月の撮影を行ってみて下さい!

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☆ 1月 23日(水) 夜明け前の空に金星と木星が大接近!

夜明け前の空では明るく目立っている明けの明星の金星と木星が23日未明に約2.5度くらいまでの大接近となった様子が見られそうです。
金星は今月6日に西方最大離角を過ぎて、徐々に夜明け前の高度が下がってきたところに日毎に高度が上がってきている木星とがこのところ少しずつ近づいて来ていて、23日未明に最接近となるようです。
マイナス4.3等級の金星とマイナス1.8等級の木星が近くに並んだ様子は肉眼でももちろん、双眼鏡でもかなり印象的な様子で眺められそうです。
肉眼では少し右に見えているさそり座のアンタレスも1等星なので一緒にご覧下さい!
見やすい時間帯は5時半頃ですが、4時半頃のもっと低空に昇ってきた頃の様子もまた素敵でしょう!
寒い時期ですが、1日ごとに金星と木星の間隔が変わっていく様子がわかりますので前後数日間もぜひ早起きしてご覧になってみて下さい!

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☆ 1月 28日(月) 下弦の月!!

今月の月は28日の明け方6時過ぎに下弦を迎えます。
下弦の月の見所はいくつかありますがそのひとつがやはり月の出の頃ですね。
今月は27日深夜、ちょうど日付が変わる頃に東の低い空から昇ってくるのでお天気が良ければぜひそんな様子をご覧下さい!
空の条件によってはちょっとオレンジ色がかかったような色で見えることもありますし、満月が昇ってくる時とはだいぶ印象が違って見えたりしますので今年も何度か見てみることをお薦めします。

そして夜明け前、会津では5時40分頃にちょうど真南の空で見えています。
東の空には明るい金星と木星も見えているので早起きして見てみたいものです。

また、下弦の頃には学校や職場へ向かう時間帯の頃にもまだ青空の中で白っぽい月を見ることができます。
こんな時にピンポン球などを手に持って、手をいっぱいに伸ばして月の方向に向けると・・太陽の光が月に当たって半分の形になっている様子を手に持ったピンポン球と影の出具合を比較することで満ち欠けの様子が理解しやすくなります。
こちらもお子さんと一緒に試してみて下さい!

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☆ 1月 31日(木) 夜明け前の空で月と木星が大接近!!

未明の空では木星が次第に早く昇ってくるようになってきています。
そんな木星が31日未明には南東の低い空で月齢24.8の月と2.6度までの大接近となります。
今回は並んだ月と木星の近くに明るい金星もあるので肉眼で眺めてもなかなか賑やかな様子が楽しめそうです。
5時半頃の時間帯がお薦めになりそうなのでちょっと前の時間に目覚まし時計をセットして見てみて下さい!
翌日には月と金星の大接近もあるのでぜひ両方とも見ておきたいですね!

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☆ 2月 1日(金) 夜明け前の空で細い月と金星が大接近!!

1月2日の金星と細い月の大接近はご覧になられたでしょうか??
あれから一ヶ月後の2月1日未明に再び夜明け前の空で並んだ様子が見られます!!
前回運悪くお天気に恵まれずに見られなかった方もぜひ早起きしてこちらの大接近の様子をご覧下さい!

今回は昨日よりもちょっと細くなった月齢25.8の月と金星とが2度程の間隔で並ぶようです。
前日には木星のそばにあった月が一晩で金星の少し下に移動していった様子にも注目して下さい!
2月と言えば1年中で最も寒い時期になりますが・・この並んだ様子を見ればこんな寒い中で早起きしても十分にお釣りが来るくらいに良かったと思われるはずですよ!

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