この春に、はやぶさ2プロジェクトで開催していた「〝小惑星リュウグウ〟想像コンテスト」において、
27日、受賞作品が発表され、当会から推薦した作品・堀口創汰さん(中学生)の
『 水の小惑星「リュウグウ」』が、努力賞に決定しました!

「リュウグウノツカイのような宇宙生物が守るように周りを回っていて、惑星は青く、中心に向かってグラデーションになっていて、いろんな魚が泳いでいたらいいなと想像して書きました」という作品説明に、
「水がたくさんある小惑星ですね。実際のリュウグウにどのくらい水が含まれているか、現在、調査中です。」という評をいただきました。

日本関係での応募総数1800件余り。各ノードにおいて部門ごと年齢別に選んだ作品をノミネート、200点ほどの中からプロジェクトメンバーの皆さんが優秀作品を決定してくださいました。
会津そらの会でもノードとして活動し、応募いただいた作品の中からプロジェクトに送らせていただいていました。

プロジェクトの皆様、ミッションと並行してコンテストをしていただき、力作揃いの沢山の作品のなか努力賞を創設してくださり堀口さんを選んでくださってありがとうございます!
このコンテストは、まだ見ぬ星「リュウグウ」の姿を想像する世界初の問題で、6月に「はやぶさ2」がリュウグウに到着し、壮大な問題の答え合わせとなりました。皆がリュウグウについて考える一つのきっかけになったコンテストの結果発表が年内に行われ、2018年の締めくくりになりましたね。

「はやぶさ2」の旅の前半は、とても順調だったようです。沢山の内容のため別途記したいと思いますが、そうした情報を記者会見し一般の人にお知らせくださったプロジェクトの皆様、宇宙を毎週私たちに届けてくださってありがとうございました。
来る2019年のタッチダウンを控えて、年末年始も探査機の運用は休みなく続くものと思いますが、、プロジェクトの皆様におかれましては、どうぞ体調に留意され、カレンダーが新しくなる前後ちゃんと休みを取ってくださることを願います。5年目に入った「はやぶさ2」の旅を、新年から気分も新たに進めていただきたいと思います。
今年もワクワクの一年をどうもありがとうございました!

最後に、記念に他の応募者の絵を載せておきます。ご応募くださった皆様、どうもありがとうございました!
また次の機会には、これを読んだ皆様方は是非ご参加くださいね!

「ウルトラマンのいる星」中山颯人 4歳  

「無敵の星」中山舵人 7歳

「ワカメみたいな表面をもつリュウグウ」N.O

「浦島太郎の”龍宮城”」樋宮法子

「これがリュウグウの姿か・・・」Y.O