6月というと・・・梅雨のことを思い浮かべる方もきっと多いと思います。

普段の生活でももちろんその影響はありますが、星が好きな私達にとっては、スッキリ
とした星空がなかなか見られない梅雨の時期は、毎年憂鬱な季節です。
ですが、もし仮に日本に梅雨の時期がなかったとしたらいったいどうなるでしょう??

6月には夏至を迎えるので当然ながら昼の時間が長いことや、太陽が高い位置から照らす
ため、早い時期から暑い夏に突入して7月や8月、場合によっては9月も今よりもずっと
気温の高い夏になってしまうことでしょう。

梅雨の時期の雨の量を考えれば深刻な水不足、40度以上の最高気温や朝晩もあまり
気温が下がらない等(他にもまだあるかもしれません)・・・今の日本の夏からすれば
とても厳しい暑さの大変な夏になってしまうことでしょう。

こんな風に考えてみると・・梅雨の雨の恵みは、植物や私たち人間にとっても、とても
大事なことがきっとわかってもらえるかなと思います。

また、梅雨の長雨は上空の小さなチリなども洗い流してくれる効果も大きいので、
梅雨の晴れ間にたまに星が見えたりするときには、普段よりもずっと星が美しく輝いている
様子を眼にすることがあったりします。

他にも「なかなか星が見られないからこそ、見れたときにはとても嬉しい気持ちを感じられる」
といったこともあります。
「梅雨明けになったらどこか星のきれいなところに出かけて一晩中星を見たいな」
というような計画も良いですね!

そうしたことも思い浮かべながら今年の梅雨を乗り切りましょう!!
そして梅雨の晴れ間の星空は見逃さないように!!

 
そうそう、梅雨時に咲く花は紫陽花が有名ですが、会津若松の市花の立葵(タチアオイ)も
この季節を彩る花です。
背筋をすっと伸ばしてキリっと花開いている様子に、八重さんの雰囲気を感じます。

「天に星 地に花 人に愛」という言葉もありますし☆ なんでも楽しむが勝ちですね!